30代女性のお金の不安を解消!FPが教える、今やるべきマネー術5選
執筆者:InRed編集部
老後までまだまだ時間のある30代女子。今やるべきマネーテクを、ファイナンシャルプランナーの丸山晴美先生に教えてもらいました。漠然としたお金の不安がある人は、ぜひ取り入れて!
丸山晴美先生
ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー、節約アドバイザーなど、マネーの専門家としてテレビや雑誌などで活躍。著書に『節約家計ノート2024』(東京新聞)などがある。
1 “使うための貯蓄”専用の口座を作る!
普通預金口座にたくさんお金を入れておかなくてOK。生活費などが引き落とされたら、少し余るくらいで◎。それとは別に、貯蓄専用口座を作りましょう。シングルなら毎月20,000円、夫婦なら20,000円ずつ計40,000円を貯めておくと、いざという時に慌てない!
2 先取り貯蓄をして、「自分に合う」貯まる仕組みを作る!
財形や定期積立、iDeCo、つみたてNISAなど先取りの方法はいろいろあります。自分に合う方法を選んで、貯めていきましょう。今まではデフレで預貯金だけで問題なかったけど、今はインフレの時代でお金の価値がどんどん下がっています。運用も併用して対応しておかないと危険!
3 節税効果のある制度やサービスを活用する!
iDeCoはもちろん、非課税投資枠で運用するNISA口座、ふるさと納税など、節税効果のある制度やサービスをどんどん活用しましょう。消費税はじめ、さまざまな税金が上がっている今、国が後押ししている節税効果のある制度などを利用しない手はありません!
4 キャッシュレス化を強化する!
クレジットカードのほか、コード決済や電子マネーなど、キャッシュレス決済の方法も多岐にわたります。キャッシュレス決済にすることでポイントが貯まっていくので、ポイ活の強化にもつながります。現金支払いに比べてお得になるので、ぜひ取り入れて。
5 ポイ活をしっかり取り入れる!
ポイ活は、あらゆるポイントに手を出すのではなく、自分が貯めやすいポイントに絞り、貯めていくのがコツ。楽天、Ponta、dポイント、Tポイント(もしくはVポイント)の4大ポイントのいずれかを選ぶと、取り扱っているお店も多く、どんどん貯まります。
監修/丸山晴美 イラスト/別府麻衣 取材・文/弓削桃代
※これらの情報は、2023年8月取材時のものです。状況によっては制度が変わっている可能性があります。ご了承下さい。
※InRed2023年10月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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この記事を書いた人
「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。
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