私たちの家計にも影響大!「2025年問題」とは?
執筆者:InRed編集部
世の中で話題になっているマネーや経済にまつわるトピックをファイナンシャルプランナーの高山一恵先生にレクチャーしてもらいました。経済の知識が身につくチャンスです!この記事では、2025年問題について解説します。
「2025年問題」 が徐々に「見える化」してくる
——今年は、「2025年問題」も話題ですよね。
高山 そうですね。高齢化と人口減少が進んでいくことで社会構造の変化やそれに伴う、雇用や医療といった日本経済や社会の幅広い領域に深刻な影響が出るといわれています。
——2025年は、団塊の世代が75歳以上になる年ですよね?
高山 はい。団塊の世代が80代に突入していくことで亡くなる人も増えると思うので、不動産市場にも影響が出てきます。高齢者が亡くなることでエリアによっては、空き家がかなり増えるでしょう。また、相続案件も増える可能性大。都心部ならいいですが、地方出身の方が親が亡くなって相続すると、なかなか売れない。そうすると自分がずっと固定資産税を払わないといけなくなります。でも、物件購入を考えている人は場所を選ばないなら、家を安く買える可能性はありますね。
この記事を書いた人
「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。
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