石垣島から離島へ!【上戸彩が旅する竹富島】伝統的な文化に触れながら島時間をゆるりと過ごす
グックと呼ばれる石積みの塀や琉球赤瓦の木造平屋建築が並ぶノスタルジックな集落を澄みきった青い海と空が包み込む――。竹富島は石垣島からフェリーに乗ることわずか10分の近さなので離島初心者にもおすすめ。人口400人足らずの小さな島は日帰りでも楽しめます。星のや竹富島に心身をゆだねてゆるりとした島時間を満喫して。
伝統の木造船「サバニ」に乗って美しいカイジ浜を満喫。海に入れた足と肌に当たる風が気持ちいい!(1名¥9,680)
フローリングの洋室。縁起がいい南風(パイカジ)を迎えられるようにすべての客室の南側壁一面はガラス戸に。
門から客室の間に魔除けのヒンプン(垣根)があり、庭には白砂が敷かれている。
浴室のドアを開けると湯船に浸かりながら星空を眺められる。
4つの四角と5つの四角がひとつの柄になった竹富島発祥のミンサー織り。
草木染めの糸を使った織り体験は火曜と土曜に実施(1名¥3,025)。
夕食は島ならではの素材や文化をフランス料理の技法と新たな発想で仕上げた「島テロワール」を。
青空リビングのようなスペースも。南風を感じながらのんびりおしゃべり。
地層レベルを下げて植栽で隠れるように設計したプールは、自然に調和する井戸のような楕円形。水面に反射する空やグリーンが幻想的。
「石垣に来ると1日は竹富に来ます。自転車を借りて島をまわることも」(上戸さん)
星のや竹富島
住:八重山郡竹富町竹富
☎050-3134-8091(星のや総合予約)
*通常予約は2泊より
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyataketomijima/
Photograph=YUJI TAKEUCHI〈BALLPARK〉 Styling=Keiko Miyazawa〈WHITNEY〉 Hair&Make-up=paku☆chan Coordination=Takuya Fukuzawa
※InRed2024年5月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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