【睡眠の質を上げるためのちょいテク】忙しい人、生活が不規則な人でもできる！
執筆者：InRed編集部
睡眠の質を上げるには生活習慣を整えることが必須。わかっていても、規則正しい生活を続けることは難しいですよね。そんな人のために、良質な睡眠のための“ちょいテク”を教えます。
【テク１】ぐっすり寝るにはあおむけの「大の字」
手足を上下左右に広げた「大の字」の姿勢は、体が圧迫されないため血の巡りがよくなります。手足の先から熱をスムーズに放出できるので、深部体温が自然と低下し、入眠しやすく。布団の上ではこの姿勢を意識してみましょう。
【テク２】蒸しタオルで温めて目の疲れを取る
眼精疲労は自律神経の働きに影響を及ぼし、よい眠りを妨げます。目を酷使した日は、蒸しタオルで温めケアを。濡れたタオルを絞り、クルクル巻いて1分レンチン。目にあてると緊張がほぐれ、副交感神経優位の睡眠モードに。
【テク３】コーヒー豆の香りでスムーズな入眠を促す
飲むとカフェインの作用で目が覚めるコーヒーですが、コーヒー豆の香りには気持ちをリラックスさせ副交感神経を優位にする効果が。夕食後から就寝前にコーヒー豆の香りをかぐことでスッと眠りに落ちることができるはず。
教えてくれたのは……
医学博士・産業医 白濱龍太郎先生
睡眠、呼吸器内科、医療法人RESM 理事長。『熟睡法ベスト101』『ぐっすり眠る習慣』（アスコム）など著書も多数。
イラスト＝そばまる 取材・文＝渡辺麻衣子
※InRed2024年1月・2月合併号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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この記事を書いた人
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