知らないと損!? 朝・日中の過ごし方で【睡眠】の質が劇的に変わる!
執筆者:InRed編集部
夜にぐっすり眠るためには、朝・日中の過ごし方が重要と知っていましたか? 快眠につながるちょっとしたアイディアを紹介します。
スッキリ起きたいならアラームは邦楽に!
邦楽をアラームにすると、脳が無意識に日本語の歌詞を認識するので、少しずつ目が覚めていきます。ゆったりとしたリズムで始まり、だんだんテンポアップしていくような曲調がベスト。逆に爆音のアラームは自律神経を乱すので避けるのが得策。
朝食のヨーグルトが夜の眠気を誘う!?
ヨーグルトは腸内環境を改善させるほか、ヨーグルトに含まれる成分・トリプトファンが、摂取してから15〜16時間後に睡眠ホルモン・メラトニンに変化。朝に食べると、自然に夜の眠気につながります。納豆や味噌などの大豆製品もおすすめ。
午後1時に15分の昼寝で日中の作業効率アップ
人が最も眠気に襲われる時間は、午後2時から3時の間。その前にあえて仮眠を取ることで、頭と体をリセットでき、日中のパフォーマンスが向上します。長く眠りすぎると目覚めが悪くなるので、15分程度の短時間がベスト。
朝から昼間にかけてウォーキングを
太陽光を浴びながらウォーキングなどの軽い運動をすることで、自律神経のバランスを整えるセロトニンの分泌が促進されます。セロトニンはメラトニンの原料になり、熟睡体質作りをサポートしてくれます。朝の通勤で1駅歩くなど工夫を。
教えてくれたのは……
医学博士・産業医 白濱龍太郎先生
睡眠、呼吸器内科、医療法人RESM 理事長。『熟睡法ベスト101』『ぐっすり眠る習慣』(アスコム)など著書も多数。
イラスト=そばまる 取材・文=渡辺麻衣子
※InRed2024年1月・2月合併号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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この記事を書いた人
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