OSHI-KATSU
【有村架純】インタビュー「人生で初めてスポーツカーを運転させてもらったのですが、体に響くエンジン音やスピード感、車内からの景色、何もかもが初体験」
執筆者:長嶺葉月
「和歌子は、これまで自分の人生を認めてもらえなかった人なのかなと思っていて。周りに合わせながら、自分の意見を飲み込んで生きてきた女性。でも、日々の中で傷つけられたことをちゃんと蓄積している。それを見て見ぬふりをしながら、誰かの理想に合わせながら、自分で判断しないことに慣れてしまっていた。それが彼女なりの生き延び方だったのかもしれない」
そんな和歌子が、皮肉にも“違法”の中で、自分の感情や衝動を取り戻していく。
「もちろん美しい話でもないし、肯定できることでもないんですけど、でも彼女にとっては、“今の自分を突破したい”という切実な行動ですし、きっと後悔はしていない気がしています。何かしらの窮屈さは誰でも抱えていると思うので、この映画を通して、開放感や爽快さを疑似体験してもらえたら」
作中では、スポーツカーで疾走するシーンも登場する。実際の撮影もまた、和歌子の“解放感”とどこか重なっていた。
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