【清野菜名】「少しずつ無駄のない生活へ。今、すごく心地がよい」

執筆者:長嶺葉月

無駄をそぎ落としすぎずに、植物などでインテリアを楽しむ

清野菜名

 清野さんが室内やベランダで植物を育てはじめたのは3年ほど前のこと。

「コロナ禍になり、家で過ごす時間が長かったこともあって植物に興味を持ちました。専門店で塊根植物の存在を知ったこともきっかけのひとつで、どんどん家に植物が増えていきました。塊根植物だけではなくて、観葉植物、多肉植物、ベランダにはキンモクセイと自宅は緑であふれています。キンモクセイの花が咲いている時季は、窓を開けて深呼吸するのが幸せ。多肉植物の中では、オブツーサという丸い葉先が透き通っている植物があるんですが、光が差し込むとすごくきれいでずっと眺めていられます。植物はそれぞれ育て方が違うので、同じ手入れをしても元気がなくなっちゃうこともあり、今手元にある植物を全部元気に育てるのが目標でもあるんです。仕事以外のところで、小さな楽しみを見いだせるようになったこともここ数年での大きな変化だったように思います」

MODEL=清野菜名 PHOTOGRAPH=中村和孝 STYLING=NIMU(まきうらオフィス) HAIR & MAKE-UP=光野ひとみ INTERVIEW & TEXT=長嶺葉月

※InRed2024年5月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

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この記事を書いた人

ファッションや美容、ライフスタイルを切り口とした著名人へのインタビューで数々のファッション誌を中心に活躍。3度の飯と同じくらいネコが好き。

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