【有村架純】「いろいろと想像できるワンカット、ワンカットになっていたらうれしい」
執筆者：東海林その子
2024年2月売りInRed3月号のカバーに登場してくれた有村架純さん。2月9日に発売の写真集『sou.』のこと、有村さんが持っているファンのみなさんへの気持ちなどをお伺いしました。
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ありむら・かすみ／1993年2月13日生まれ、兵庫県出身。2010年俳優デビュー。昨年は「どうする家康」『ちひろさん』への出演が話題に。今年Netflixで「さよならのつづき」が配信予定。
撮影した写真から感じたのは、1年1年をちゃんと生きたこと
2月9日には30歳の1年を切り取った写真集を発売。制作のきっかけには、日々温かいエールを送ってくれるファンの存在があった。
「感謝を伝えることって写真集じゃなくてもできることだと思うんですけど、私はファンクラブがあるわけじゃないし、ファンミーティングやイベントをやる機会もないので、応援してくださっているファンの方の手元に残る一冊を30歳のタイミングで作ろうかなと思ったのがきっかけで。ポートレート風にキメて撮るよりも、解放をイメージしたり、ただそこにいるという空気感を表現したくて、その考えに共鳴してくださると思ったカメラマンの今城（純）さんに撮影をお願いしました。見ている人がいろいろと想像できるワンカット、ワンカットになっていたらうれしいですね」
この記事を書いた人
東海林その子
出版社を経てフリーライターに。ファッション誌、エンタメ誌、web媒体などでインタビュー・執筆。現在、田中みな実さん、山本彩さんの連載など雑誌smartで担当。アイドル、アニメ、食、ドラマなど幅広く興味あり。最近は韓国語を勉強中。
Twitter：@sonokotokairin
