【松村北斗 インタビュー】SixTONESのメンバーに救われた経験とは?

執筆者:杉嶋未来

SixTONESのメンバーは僕を助けて、救ってくれた存在

 松村さん自身が人に救われたなと思う体験談を尋ねるとSixTONESのメンバーの話をしてくれた。

 「最初からSixTONESは仲がいいから、気が合うからって集まった人間同士ではないんですよね。今でこそ正直、ものすごく関係が良好で、大好きな人たちだけど、そうなる前は一方的ですけど、僕が一切、メンバーと言葉を交わさない、目を合わせないっていう時期があって。そのなかでもメンバーには救われて、助けられてきて、そこに好き嫌いは実は関係ないんですよね。多分、僕を助けた理由、救った理由は、メンバーにとっては仕事だからだと思うんですけど、理由なんてどうでもよくって、あの時の自分はメンバーに助けられたことがあったんだなって。当時は嫌いだったけど(笑)、助けられたな、ありがたいな、っていう気持ちは、当時も今も感じています」

松村北斗カーディガン¥35,200(th products/TARO HORIUCHI Inc.) その他(スタイリスト私物)


INFORMATION:
映画『夜明けのすべて』
瀬尾まいこの小説を映画化。PMS(月経前症候群)とパニック障害という、生きづらさを抱える藤沢さんと山添くんが、友達でも恋人でもないけど、救い合える関係を築いていく。公開中。

Photograph=Yutaro Yamane<TRON> Styling=Shohei Kashima<W> Hair&Make-up=Miki Asaoka<Nestation> Text=Miku Sugishima

※InRed2024年3月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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この記事を書いた人

杉嶋未来

舞台の制作を経てライターへ。映画、ドラマ、舞台のインタビューをメインに、年間150人以上の俳優を取材。アイドル、音楽、漫画、日本&韓国ドラマなどが好き。小6男児の子育て中。

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