働くママのワーキングスタイルを拝見！【商品企画職・1歳児ママ】
「無理せず夫と助け合い育児も仕事も全力で取り組む」
今回お話を伺ったのは、常盤薬品工業株式会社に勤務する濱田真央さん。ベースメイクブランド「毛穴パテ職人」とエイジングケアブランド「リンクルターン」の企画立案を担当。1歳6カ月の男の子のママで、都内で夫と3人で暮らす。
産休育休を経て4月から復帰した濱田さん。「リンクルターンは出産前に企画立案したブランドで思い入れも強く、発売時期に産休に入ってしまったので、早く復帰したいという気持ちが強かったです」。
仕事にやり甲斐を感じ、復帰後も精力的に取り組んでいる。「さまざまな部署や社外の方たちとやり取りをしながら商品を作り上げていくので、出来上がった時の達成感やうれしさはひとしお。毛穴パテ職人は大型リニューアルを迎え、ブランドをアップデート中。よりよいアイテムが展開できるようチーム一丸となっています」。
プライベートでは1歳6カ月の男の子のママで育児に奮闘中。「息子は保育園へ通い始めたと同時に、咳や鼻水は日常茶飯事。私にうつってしまうことも多く、息子はすぐに元気になりますが、私はなかなか治らない（笑）。幸いテレワーク制度があるので無理をせずに仕事と育児ができる環境に感謝しています」。
濱田さんが仕事と育児の両立で大切にしているのは「夫と助け合うこと。お互いのスケジュールを確認し合い、難しいことがあればその都度、相談しています。子どもの情報を共有し合うことも大切。保育園の先生から聞いた息子のその日の出来事を夫に話して、息子の成長をかみしめています」
社内のさまざまな部署と会議や打ち合わせを行う。「発売前の商品の会議は自然と熱が入ります」
濱田さんの一日のタイムスケジュール
「家と会社が近いのも日々の生活の時短に」
毎日を頑張れるのはコレのおかげ！
「濱田さん企画立案ブランドアイテム」
大人のエイジングケアブランド「リンクルターン」は濱田さんが企画立案を行ったブランド。「私世代のアラサーが、こんなアイテムがほしい！という気持ちを代弁して立ち上げました。出産してからより一層スキンケアの大切さを実感しています」
「美味しいおかずが出来上がるオーブン」
「お魚にたっぷりの野菜とオリーブオイル、塩だけの材料で美味しいおかずが出来上がるオーブンは、わが家の食卓の強い味方！ 息子も喜んで食べてくれます」
「お気に入りのブランドのジュエリー」
記念日のたびに買い足しているお気に入りのブランドのジュエリー。「リングは息子の出産祝いに。誕生石のターコイズが入っていてお気に入り。ターコイズは家族全員の誕生石なんです。ピアスは仕事復帰の際に自分自身に気合を入れるために購入しました」
「夫と一緒にゲーム」
息子が就寝した後は夫と一緒にゲームを楽しんでいる。「毎晩のように私たち夫婦と弟夫婦でオンラインで対戦型ゲームを楽しみます。勝っても負けてもリフレッシュできて、毎晩の楽しみになっています」
撮影=大村聡志 取材・文=中村三枝子
※InRed2023年9月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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