InRed女子の働くこと、育てること ~みんな、どうしてる?~
【企画職・5歳児ママ】

「子育てを通して、仕事がもっと充実して楽しくなりました」

 今回お話を伺ったのは、株式会社セガトイズに勤務する久保田咲耶さん。国内向けの商品を取り扱う商品企画部で主任を務める。プライベートでは5歳の男の子のママで、都内近郊で夫と3人暮らし。 

 セガトイズで国内向けの商品企画を担当する久保田さん。「3、4歳から小学校中学年くらいの年齢をターゲットにした商品企画を行っています。特に最近は、パソコンやスマホなど液晶系の商品を担当することが多いのですが、社内で特にジャンル担当など決まっていないので、自由に企画も出せて、企画が通れば商品化できたりするので面白いです」。

 セガトイズ社の女性の産休育休後の復帰率は100%だそう。「私の所属する商品企画部は特にママ率がとても高くて。先輩世代のママ社員たちが築き上げてくれたお陰で、制度や雰囲気が本当によく、働きやすいです。子どもが急に熱を出して会社を休む時も、他の社員が気持ちよくフォローしてくれるような職場です」。

 私生活では育児と家事を夫と分担している。「朝保育園に送るのが夫なら、帰りは私が担当と、分担してい
ます。夕食も子どものお迎えに行ったほうが担当します。なので、夫婦のどちらかが寝込んでしまったりしても困りません(笑)」。

 育児より仕事の方が合っていると言う久保田さんだが「息子の育児を通して仕事がより楽しくなりました。子どもにも、お母さんは楽しくて仕事をしている、ということを伝えていけたらいいなと思っています」。

企画商品を実際に見て触って確認することが多いので、週の半分は出社している。「部内でのコミュニケーションも大切な業務。モニタリングも積極的に行いたいです」

久保田さんの一日のタイムスケジュール

「朝の家事や育児は夫がメインです」

毎日を頑張れるのはコレのおかげ!

「息子と作っている手作り図鑑」

息子の名前をつけた手作り図鑑。「息子との外出先で見つけた、興味のあるものを写真に撮ってまとめています。元々図鑑の好きな子なので、自分の名前のついた図鑑は嬉しいみたいです」

「寝かしつけの救世主です」

「寝つきの悪い息子に毎晩何冊も絵本を読んでいた時に出合ったのが『ドリームスイッチ』。寝室の壁や天井に絵が投影されて、お話が流れるので親子で楽しめます」

「ながら美容はメディリフトにお任せ!」

マスク型美顔器のメディリフトは朝晩愛用中。「ながら美容できるので手軽で気に入っていますが、その姿は家族以外にはとてもお見せできません(笑)」

「推し活グッズに癒されてます」

将棋の永瀬拓矢先生の推し活をしているそう。「永瀬先生は“将棋に才能は必要ない、努力だけだ”と公言され、努力で4強と評される今の位置まで上られました。その姿が素敵なんです!」

撮影=大村聡志 取材・文=中村三枝子

※InRed2022年12月号より。情報は雑誌掲載時のものになります
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