【肌荒れ】のお手入れには「シカ」「グリチルリチン酸ジカリウム」
執筆者:InRed編集部
スキンケア選びに迷った時に、指標のひとつになるのが“成分”です。肌荒れに悩んでいるなら「シカ」と「グリチルリチン酸ジカリウム」をチェック! 肌荒れは肌内で“ボヤ”が起こっている状態で、鎮静させることが先決。ボヤがどのくらいのレベルかによって成分を選びましょう。
教えてくれたのは……小西さやかさん
「日本化粧品検定協会」代表理事。化学修士(サイエンティスト)としての視点から化粧品や美容を評価するスペシャリスト。美容誌や女性誌などで活躍。
何となく調子が悪い肌には【シカ】
小さな炎症のサインを抑える効果があり、炎症が広がるのを防ぎます。修復作用もあり、日焼け後やゆらぎ肌の赤みケアにも効果的。
敏感に傾いた肌にも使える設計。コクのある感触。スタビライジング R クリーム 50mL ¥9,900(ダーマロジカ・9月20日発売)
パラベンや合成香料などフリーでデリケートな肌にも使いやすい。タイガレイド 薬用CICAリペア クリーム[医薬部外品] 150g ¥1,980〈編集部調べ〉(コーセーコスメポート)
ニキビ、炎症がある肌には【グリチルリチン酸ジカリウム 】
甘草という植物から取れる成分。肌に優しいのに炎症をしっかり抑え、クリニックではニキビの治療薬として使用されています。
肌荒れやニキビを予防し、バリア力もサポート。薬用アクアコラーゲンゲル スーパーセンシティブEX 50g ¥4,180(ドクターシーラボ・8月17日発売)
2種の抗肌荒れ成分を配合。美肌菌が働きやすい肌に。d プログラム スキンリペアクリーム[医薬部外品]45g ¥3,960(資生堂インターナショナル)
肌をこすらず、優しくのばして
炎症部分は極力触れないのがベター。肌をひっぱったり、ぐりぐり塗り込んだりせず、優しく広げるように塗布。
撮影=野田若葉〈TRON〉(モデル) ヘア&メイク=AYA〈TRIVAL〉 スタイリング=永岡美夏 モデル=石川 恋 取材・文=片山幸代
※InRed2023年9月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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この記事を書いた人
「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。
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