WELLNESS
【有村架純】インタビュー「お芝居でも、“できなかったらどうしよう”と思いすぎると、うまくできなくなっちゃうことがあるんです」
執筆者:長嶺葉月
InRed7月号のカバーに登場してくれた有村架純さん。俳優としてのキャリアを積み重ねた中でも「できなかったらどうしよう」と思いすぎてうまくできなくなっちゃうことがあるそう。そんなときの有村さん流打開策を教えてくれました。
PROFILE
ありむら・かすみ/1993年2月13日生まれ、兵庫県出身。主な出演作に、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」、大河ドラマ「どうする家康」、映画『花束みたいな恋をした』
『ブラック・ショーマン』など。現在、ドラマ「GIFT」に出演中。待機作に映画『さとこはいつも』(9 月18 日公開)がある。
何でもできる〝スーパー架純〟を
イメージの中で先に走らせる
今でこそ、自分自身について静かに言葉を重ねる有村さんだが、振り返ってみると学生時代はどちらかといえば“周囲に委ねて生きていた”感覚があったという。
「昔は、“自分って何ですか?”と聞かれても、明るいとか暗いとか、そういった表面的な言葉でしか語れなかったんです。でも、こうしてお芝居をするようになって、“それだけじゃダメだ”と言われて」
転機になったのは、「自分をよく知りなさい」という言葉だった。
「弱点とか、苦手なこととか、本当は向き合わなくても生きていける。でも、お芝居ではごまかせない。そこから“自分ってなんだろう”と考える癖が自然とつきました。コンプレックスも、不安も、どんなに突き詰めて考えても完全には消えない。けれど、見て見ぬふりをすると、またどこかで大きくなる。最近、不安を持っていること自体は悪くないなと思うんです。でも、その不安に全部引っ張られちゃう瞬間もあって、お芝居でも、“できなかったらどうしよう”と思いすぎると、うまくできなくなっちゃうことがあるんです」
この記事を書いた人



