【ストレスとの付き合い方】気持ちがラクになる6つの方法【精神科専門医に聞く】

執筆者:InRed編集部

4.「ま、いっか!」と口に出してみる

「完璧主義」はストレスを増やし、できなかった時に自己肯定感が下がりやすいというデメリットが。余裕がなくなってきたと感じたら「ま、いっか!」と声に出してみましょう。今すぐ考え方は変えられなくても、「8割主義」で少しずつ能天気化していくことが大切です。

5.ヒトゴトくらいがちょうどいい

失敗をした時、悪い面にばかり目がいったり自分を責めたりしてしまうのは、認知(=捉え方)がゆがんでいる証拠。一度立ち止まって、“ヒトゴト”くらいの気持ちで、別の受け止め方がないか、失敗の原因を考えるくせをつけましょう。それが今後の自分にプラスに働いてくるはずです。

6.小さなハッピーをたくさんストック

つらい時、気分が下がった時、ストレスを感じた時、自分なりにテンションが上がることをストックしておき、実践しましょう。お気に入りのパックを使うとか、好きなお店のケーキを買うとか、すぐにできる簡単なことでOK。一つではなく複数持っておくことで、過度な依存を防ぐことができます。


アドバイスをくれたのは…
ともクリニック浜松町院長 福永伴子先生

医学博士、ともクリニック浜松町院長。1994年順天堂大学医学部医学科卒業後、複数のクリニックで診療経験を積み、2011年に精神科・心療内科として、ともクリニック浜松町を開院。日本精神神経学会精神科専門医、日本医師会認定產業医。

illustration=Ai Ii

※InRed2023年7月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

この記事を書いた人

「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。

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