熟睡を妨げる、意外な5つのNG習慣とは? やっていたら今すぐやめよう
執筆者:InRed編集部
普段の何げない行動が、睡眠の質を下げているかも!? NG行動をやってしまっていたら、今日から改めましょう。
【NG習慣1】休日前は夜更かしし、翌日起きるのは昼
生活リズムが乱れ、睡眠の質が低下する原因に。“寝だめ”も、むしろ疲労を蓄積させます。休日も平日と同じ時間に寝て起きましょう。
【NG習慣2】仕事で疲れ果てて電車でウトウト
電車の揺れは眠気をもよおしやすくなりますがグッと我慢を。本来寝るべき時間帯に眠気が訪れなくなってしまう可能性が高まります。
【NG習慣3】寝付けなくてもとりあえず横になる
暗い中で目を閉じていると考えごとをしてしまい、さらに眠れない悪循環に。思い切って布団から出て、心穏やかに過ごしてみましょう。
【NG習慣4】冷え性対策に靴下をはいて寝る
脚から体内の熱がうまく放出されず、眠りが浅くなってしまいます。冷え性対策は、食事や入浴で体の内部を温めることが重要です。
【NG習慣5】歯を磨くのは布団に入る直前
歯磨きで歯茎が刺激されて前頭前野が活性化したり、光刺激によりメラトニンの分泌量が減少。歯磨きは就寝の1時間前に済ませましょう。
教えてくれたのは……
医学博士・産業医 白濱龍太郎先生
睡眠、呼吸器内科、医療法人RESM 理事長。『熟睡法ベスト101』『ぐっすり眠る習慣』(アスコム)など著書も多数。
イラスト=そばまる 取材・文=渡辺麻衣子
※InRed2024年1月・2月合併号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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この記事を書いた人
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