【安田美沙子】「ランニングで自分に自信が。一歩前への気持ちが心を前向きにしてくれる」
執筆者:InRed編集部
ハッピーオーラの持ち主の共通点は「内側からキレイ」を心がけているということ。そのためには運動は不可欠! 今回は、タレントの安田美沙子さんに、以前から習慣になっているというランニングライフについて伺いました。
PROFILE
やすだ・みさこ/1982年生まれ。タレントとして活躍しながら、子育てを楽しむママとしても話題に。食育インストラクター、ランニングアドバイザーなどさまざまな資格を持つ。
ひとつ前の自分より成長していることを実感できる
ランニングを始めたきっかけはお仕事で走ったホノルルマラソンでした。初めてにしては好タイムだったのですが、途中で「もう歩いちゃおうかな」と何度も思ってしまった自分が情けなくて、悔しくて……。元来、負けず嫌いなので、その気の緩みが許せず、日本に帰ってきて本格的にトレーニングを始めました。それが子どもを産む前の話なので、かれこれ10年以上前の話です(笑)。
ランニングって自分との戦いなんですよね。だから体もメンタルも鍛えられる。「今日10キロ走れたから、明日は11キロ走れるはず」「今日20キロ走れたんだから、他のこともできるはず」と、自分を奮い立たせながら前向きに取り組む姿勢ができるんです。その気持ちがあったので、初めて舞台のお仕事にチャレンジしたことも。飛び込むまでに勇気が必要だったことにも、自分に自信がついたからかそこまで気負いなく挑戦できるようになったのが、マラソンを続けてきて一番よかったことかもしれません。もともとネガティブなので、成長が実感できると自己肯定感が上がって、ポジティブな気持ちに変化することもうれしい!
最近は子育てしながらだと疲れちゃって、本格的にはできていないのですが、「カフェラン」といって、走ってカフェ巡りをする新しい楽しみ方も生まれて、友達と走りに行ったりしています。ゆったりと走りながら、自分の時間を大切に楽しんでいきたいと思っています。
最近のランニングウエアはほとんど「HEREIAM」のもの。カラーリングが大人っぽくシンプルで動きやすいのに、どこかおしゃれなところが好きなんです。夏は暑いので丈の短いものを愛用。日焼け止めはマストですが、汗をかく季節も運動することが楽しいです。
ランニングのほかにジャイロトニックにハマっています。ヨガや太極拳など、さまざまな運動を取り入れたもので、体の可動域が広がります。心地いいくらいの筋肉痛が来るのがたまりません。スッキリ、体が軽くなるのでいろんな方におすすめしています!
撮影=有馬秀星(MOUSTACHE) ヘア&メイク=NANA 取材・文=小池 遥、浦崎華南
※InRed2023年9月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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この記事を書いた人
「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。
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