【株式会社フィル・カンパニー・営業サポート・10歳&5歳児ママ】時短グッズを駆使して仕事と子育てを両立
執筆者:InRed編集部
「6年のブランクを経て社会復帰でキャリアを積む」
今回お話を伺ったのは、浅井藍さん。空中店舗「フィル・パーク」や「プレミアムガレージハウス」等の空間ソリューション事業を手掛けるフィル・カンパニーで企画開発本部の統括サポート部マネージャーを務める。10歳の娘と5歳の息子のママで、都内で夫と4人で暮らし。
結婚、出産を機に前職を退職し主婦業に専念していたが、2019年に再就職活動をして社会復帰。「もともとは子育てが落ち着いたら、また働きたいという気持ちがあり、下の子が2歳前だったのですが、幼稚園入園を待つとかなり長いブランクになってしまうという焦りもあり現職につきました」。
コロナ以降中止となったが当時は子連れで出社できる環境があった。「職場の隣の部屋が託児所で子どもの泣き声が聞こえてくるんです(笑)。なんて子育てに理解のある会社なのだろうと思いました。また面接の際、当時の社長に『働きたくても子どもが保育園に入れずに働けないという状況の優秀なママたちに働く場所を提供することは、社会にとっても自社にとってもすごくいいことだ』と言っていただいて、面接中なのに泣きそうになったんです」。
入社してからは宅地建物取引士の資格を取り精力的にキャリアを積んでいる。「ママは楽しそうに仕事をしている」と子どもたちに言われることも。「家では家事や育児に追われていますが、時には手を抜き頑張っています」そんな浅井さんが社会復帰をする際に心掛けたことは、子どもたちに栄養ある食事と睡眠をとらせるということ。
「家族の健康があってこそ、仕事も順調にこなせるので夫や子どもたちには感謝をしています」
浅井さんの一日のタイムスケジュール
毎日を頑張れるのはコレのおかげ!
「時短にもなるおいしい調味料」
茅乃舎のだしと麹を料理に愛用中。「以前は鰹でだしを取っていたのですが、時間勝負のご飯作りにはこのだしが欠かせません。とても美味しく気に入っています。麹はお魚やお肉につけて焼くだけでふっくら」
「息子がくれたお年玉は宝物」
お正月に息子が「これでコーヒーでも飲んでね」と言って渡してくれたポチ袋。「お財布の中のありったけの小銭¥171を入れて渡してくれました。うれしくて大切に取ってあります」
「ヘアトリートメントで朝晩の身支度を短く」
美容院で購入しているヘアトリートメントは、入浴後に髪になじませドライヤーをかけると、まとまって次の朝も支度が楽になるそう。「お風呂上がりと、朝のヘアセットに活躍してくれています。髪になじんでお手入れが楽です」
「おやつと飲み物でホッとひと息」
りんごの紅茶はひとり時間にいただく飲み物。「りんごの果肉が入っていて香りもよく、リラックスできるので気に入っています。そらまめなどのお菓子は母が送ってきてくれるもの。夜でも罪悪感がなく食べられるので、子どもたちが寝たあとにこっそり楽しんでいます」
撮影=大村聡志 取材・文=中村三枝子
※InRed2024年1月・2月合併号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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この記事を書いた人
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