【高熱費を節約!】FPが教える!今すぐできる節約術6選

執筆者:InRed編集部

物価の上昇が止まらない近頃。光熱費も例外ではありません。そこで、ファイナンシャルプランナーの丸山晴美先生が光熱費の節約術をレクチャー! 実践して、確実に光熱費のムダを省きましょう。

教えてくれたのは…丸山晴美先生

ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー、節約アドバイザーなど、マネーの専門家としてテレビや雑誌などで活躍。著書に『節約家計ノート』(東京新聞出版)などがある。

【1】ガスグリルを使う→オーブントースターより時短&省エネ

オーブントースターよりも、実はガスグリルで加熱すると、調理時間が約半分になり、かなり省エネに。冷凍食品を加熱したり、パンをトーストするのにもぜひ使ってみて。

【2】給湯温度を低めに!→設定温度を変えると年間1,776円お得!

キッチンでの食器洗いでお湯を使う時は、設定温度を見直してみましょう。今まで40度設定だったのを37度に変えるだけで、1回につき3・5円安く、年間だと1,776円もダウン!
※冷房期間を除く253日で算出。20度の水道水を使い、湯沸し器の設定温度を40度から37度にして、1日2回食器を手洗いした場合

【3】節水シャワーヘッドを使う→節水・節ガスができる

節水シャワーヘッドは、水圧を高くすることで、少ない水でも快適に洗え、止水を手元のスイッチで切り替えれば、使用時間が短くなり、さらに節水になります。

【4】テレビの明るさや音量を調整→年間で1,037円お得!

必要以上にテレビの画面を明るくしたり、音量を大きくするのは電力のムダ遣いになります。テレビの設定モードから、適切な明るさや音量に調節して使いましょう。
※液晶テレビ(32 v型)の画面の輝度を最適(最大→中間)にした場合

【5】エアコンの使い方は外出時間によって変える→つけっぱなしが安い場合も

エアコンは長時間使うとかなり電気代がかかるもの。空調機メーカーの調べによると、冷房も暖房も30分程度の外出ならつけっぱなしのほうが電気代は安く済みます。もし30分を超えるなら、エアコンを切ってからカーテンをしめて外出するほうがお得!

【6】お湯は使う時だけガスコンロで沸かす→電気ポットより省エネ

便利な電気ポットは持っている人も多いと思います。ですが、電気ポットで保温するより、使いたい時に必要な量だけガスコンロで沸かすほうがエネルギーが少なくて済みます。

監修=丸山晴美 イラスト=moeko 取材・文=弓削桃代

出典:東京ガス「ウルトラ省エネブック」
※これらの情報は、2023年7月取材時のものです。状況によっては制度が変わっている可能性があります。ご了承ください。
※InRed2023年9月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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この記事を書いた人

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「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。

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