【掃除】簡単!『エアコンの汚れ&カビ撃退』石けんとエタノールでピカピカ!
執筆者:InRed編集部
意外と汚れが溜まるエアコンのフィルター。頑固な汚れになる前に、石けんとアルコールを使って掃除&カビ予防がおすすめです。
使用するのは「石けん」
pH9~11の弱アルカリ性
得意:酸性の油汚れを弱アルカリ性の泡で水に溶かして落とす。固形でも液体でも効力は同じ。
使い方:洗濯や皿洗いなど水やお湯を使って泡立てて使う。
NG:水がない場所では洗い流せない。酸の強い汚れに弱いので、予洗いしておくとよい。
使用するのは「アルコール」
pH7の中性
得意:除菌、消毒や油汚れなどが落とせる。カビの発生の防止や、キッチンの油汚れにも有効。
使い方:約80%濃度の消毒用エタノールは、掃除では水で薄めて濃度35%にして使うと便利。
NG:引火性があるので火気厳禁。ワックスや家具などのコーティングがはがれる恐れあり。
アルコールは水で薄めて濃度35%にする
消毒用エタノールは、家中の消毒を目的として使うわけではないので35%の濃度に薄めて使います。容器に入れて混ぜる際は、先に容器に水を入れてからエタノールを入れましょう。
【エアコンのほこり】をお掃除!カビも防止!
エアコンの上部の通気口は、伸びるタイプのお掃除ワイパーでほこりを取る。
フィルターを取り外して、掃除機でほこりを吸い取る。
フィルターを石けんで洗う。
フィルターを干してよく乾かす。
フィルターに、アルコールを吹きかけ、カビの発生を予防。アルコールが乾いたら、フィルターをエアコンに戻す。
<POINT>
フィルターが、完全に乾く前に戻してしまうとカビの原因になるので、よく乾かしましょう。
教えてくれたのは……
本橋ひろえさん
ナチュラルクリーニング講師。化学系企業で合成洗剤の製造に携わった経験を生かしながら出産後にナチュラルクリーニングを研究。著書に『やることの「見える化」で掃除を劇的にラクにする方法』(主婦の友社)など。
撮影=金子怜史 イラスト=山 奈央 文=堀内よう子
※InRed2024年1月・2月合併号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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この記事を書いた人
「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。
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