シンプルカジュアルの洒落ワザ!【シャツ編】
春物を着るにはまだ少し早いけれど、手持ちの冬服には気分が上がらないこの時期。ちょっとした工夫をすれば、いつもの服を新鮮に楽しめます。すぐ真似できる、シンプルカジュアル派のための洒落ワザをご紹介。今回はシャツ編。そのままだときちんと感が強いシャツも、ひと工夫すればカジュアルに着こなせます。
1. タートル、Tシャツを重ねる
シャツの前ボタンを2、3個開け、中にTシャツやタートルニットを合わせるだけでカジュアル感を出せる基本テク。Tシャツにはネックレスもプラスすればさらにこなれ上級者。
2. 袖にボリュームが出るまくり方をする
袖をまくる時は、きちんと折りたたんでしまうとこなれて見えない。カフスのボタンを留めたままひと折りし、そのまま肘の方までたくし上げる。袖にふんわりとボリュームが出て、洒落感がアップ。
3. 袖口を出してひと折りする
厚手、オーバーサイズのニットやスウェットを着る時は、中にシャツを重ねて、袖口をひと折り出すだけで抜け感が出る。
4. 裾の前半分だけボトムにインする
全部入れるときちんとしすぎ、全部出すとだらしない、シャツの裾問題。前の半分、1/4だけボトムにインすれば、こなれつつきちんと見えるベストバランス。
5. ショート丈トップスから裾を出す
トレンドのショート丈トップス、若い子だけのアイテムではありません。中にシャツに合わせれば大人も着やすく、スタイルアップも叶う優秀アイテムです。
6. 襟を立てて上からネックレスをつける
シャツの襟を立て、短めのネックレスやメタルのチョーカーを上からつけるだけで、スタンドカラーのような着こなしに。普段のシャツが新鮮に見違える、上級テク。
撮影=五十嵐勇生[TRON] スタイリング=河野素子 ヘア&メイク=YUMBOU[ilumini] モデル=横田美憧
※InRed2023年2月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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