【30代向け!】重軽バランスが絶妙!大人の「セミウェットショートウルフ」であか抜け
執筆者:鈴木恵理子
カジュアル派の30代にオススメの今ドキヘアをご紹介。ボブに飽きて少し冒険したい人や、クールになりすぎないウルフに挑戦したい人にぴったり。ベースはショートウルフ。そこに柔らかなニュアンスパーマとウェットな質感をかけ合わせることで、女性らしさとこなれ感のあるスタイルに。顔まわりの動きが小顔見せにも効果的で、ウルフ初心者にも取り入れやすい好バランスヘア。
まとわせるのは“空気感”と“余裕”。洗練ウルフで大人の遊び心を
ウルフ特有のふんわりとした立ち上がりと、軽やかな動きを両立させたスタイル。パーマでさりげなくニュアンスを加えることで、エッジの効いたウルフカットもほどよく中和され、ナチュラルで柔らかな印象に仕上がります。カットで束感が出やすいように調整し、全体のシルエットも美しくコントロール。カラーは5〜6トーンのダークブラウンを合わせ、パーマの動きとも相性抜群。仕上げはセミウェットな質感を意識して、ツヤ感とさりげない色気をプラスするのが◎。クセ毛の人にもなじみやすく、自然な動きを活かしたい人にぴったりのヘアスタイルです。
HOW TO オーダー
ベースは、耳下ラインに細かい段差をつけてカットしたショートウルフ。顔まわりとトップにはしっかりとレイヤーを入れ、軽やかな動きと抜け感を強調します。前髪は目にかかる長さで残しつつ、自然に流れるようカットして、重たく見せないのがポイント。弱めのニュアンスパーマは、大きめのロッドでランダムに巻き、クセ毛のような柔らかな質感を演出。カラーは5~6トーンの地毛風ダークブラウンを全体的にオン。肌なじみがよく、知的で落ち着いた印象に仕上がります。
スタイリングPOINT
セミウェットの状態で、まずはヘアミルクを適量手に取り、手のひらでよく伸ばしてから髪の内側から全体になじませて。毛束を軽く握るようにもみ込むと、よりしっとりとした仕上がりに。乾燥が気になる部分には重ねづけして、パサつきをケア。その後、毛先を中心にバームを指先でつまむようにつけると、自然な束感と動きが生まれ、ニュアンスのある毛流れに。最後は自然乾燥で仕上げて。風に揺れるような軽さと、ほのかな湿度感が際立つ、洒落感たっぷりのスタイルに。
似合う髪質&顔型
量/普通・少
太さ/普通・細
硬さ/普通・柔
くせ/なし・弱
顔型/卵・丸・逆三角・ベース
担当:春宮雅之さん(THE STRAMA)
@harumiiiiya_
取材・文=鈴木恵理子
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