【こころの健康】に効果的! 3大幸せホルモンを分泌させる方法【精神科専門医に聞く】

こころに影響を与える代表的なホルモン―こころを落ち着かせるセロトニン、幸福感を与えるオキシトシン、快感をもたらすドーパミンは、適切なタイミングで適量分泌されることで、こころが健康に保たれます。3大幸せホルモンを分泌させる方法をともクリニック浜松町院長 福永伴子先生にお伺いします。

1.ひたすら餃子を包む

単純作業に没頭し、無心=瞑想状態になることで、オキシトシンが分泌され、リラックス効果が高まります。成果が見えると達成感を味わえ、自己肯定感もアップするので、他にも野菜をみじん切りにする、洗濯物をたたむ、服の毛玉を取る、マニキュアを塗るなどの作業もおすすめ。

2.鉄・亜鉛を意識的に摂取

鉄や亜鉛などのミネラルは、こころの調子を整えるためにも重要。不足していると、抑うつ症状が起こりやすいこともわかってきています。特に鉄は、セロトニンを作る酵素の働きを助ける重要な成分。女性は生理で鉄不足に陥りがちなので、意識的に摂取しましょう!

3.口角アップで幸福度アップ

笑うと、リラックスした時に出るα波や、幸福感をもたらすエンドルフィンというホルモンが分泌され、ストレスホルモンのコルチゾールが減少します。ベストは心からの爆笑ですが、口角を上げるだけでも脳を騙して楽しい気持ちになれるとか。噓だと思ってやってみて。

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