WELLNESS
妊娠中、理由がないのに感じる不調はマタニティブルー!?【医師監修】
執筆者:InRed編集部
マタニティブルーは胎児に影響するの!?
――マタニティブルーは、どういった時期に起こりますか?
「産前・産後に関わらず起こりえますし、マタニティブルーになりやすい妊娠期間(初期・中期・後期)などもありません。ひとりひとりのホルモンバランスの状態によりますね。また、マタニティブルーになると胎児が育ちにくくなるなどの影響はとくにありません」(三井先生)
――具体的な治療法はありますか?
「まず、ひとりで抱え込まないことです。自分の気持ち、今の状態を家族や友だち、かかりつけ医に話してください。投薬よりも日々の行動を変えていくことが大切ですね。誰かに打ち明けることで、気持ちが軽くなり、状況が変化することもあります」(三井先生)
誰にでも起こり得ること。ひとりで考え込まないで
――マタニティブルーを予防する方法はありますか?
「ひとりで不安を抱え込まず、我慢や無理をせず気持ちをラクにして毎日を過ごしましょう。マタニティブルーは誰にでも起こり得ることで、特別なことではありません。少しでも不安を感じたら、ひとりで考えすぎないことが大切です」(三井先生)
妊娠中は日常生活がある程度制限されますし、妊娠前の環境と異なるところがあります。さらにホルモンバランスの変化によって、心身ともに自分ではコントロールできなくなることもあるので、少しでも心や体の変化に気づいたら、まわりにいる人を頼り、相談してくださいね!
教えてくれたのは…国立研究開発法人 国立成育医療研究センター 周産期・母性診療センター 不育診療科 診療部長 三井真理先生
【PROFILE】日本大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。日本周産期・新生児医学会認定 周産期(母体・胎児)専門医・指導医。日本産婦人科学会認定 産婦人科専門医・指導医。
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取材・文=夏目 円
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※本記事は、FASHION BOXにて2024年9月17日に公開された記事です。情報は公開当時のものです。
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この記事を書いた人
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