かつての“野獣”【松本薫】がビッグスマイルで「ボッテガ・ヴェネタ」と競演
執筆者:InRed編集部
柔道で培った観察力を生かして、肌や体を効率的にメンテナンス
オーバーサイズなコートレイヤードにメタリックシルバーのサイハイブーツを履いたミニマルスタイルを、ハッピームード満開で着こなしてくれた松本薫さん。
「カメラを通して自分を表現するなんて、未知の世界でした。普段とは違う着こなしができてうれしかった」
と、モードとの競演を楽しんでくれた様子。
かつての“野獣”のイメージとはうらはらに、もともとファッションには興味があったと話します。
「現役時代には休日に、自分なりにお洒落をして女子気分を楽しんでいました。今は子育て中なので動きやすさが優先ですが、雑誌を見たり、可愛い子ども服を買ったりして心を満たしています」
透明感のある肌や無駄のないボディは、今も変わらず。日々のお手入れと体調管理の賜物のよう。
「スキンケアを重視しているので、所属していた会社のオーガニックコスメをフルラインで使っています。外出する時は、日焼け止めは2度塗りして、帽子もかぶって、紫外線対策も万全に。食事は糖質の取り方に気をつけて、血糖値の上昇をなるべく抑えて体を酸化させないように心がけています。毎朝5時に起きて、週4日はランニング、3日はインナーマッスルを強化。こうやって挙げてみると、結構しっかりやっていますね(笑)」
体調の変化を客観的に捉え、データや知識に基づいてきちんと管理。少し意外な感じですが、実はたけだけしい姿も意図的だったと明かします。
「天才じゃないから、“松本薫”のままでは戦えなかったんです。柔道が好きというより、“両親をオリンピックに連れていく”目標のために努力して、全く違う自分を作り込んでいました。それに、凡人が天才に勝つには相手をよく見て、作戦を練るしかないんです。その闘いのなかで学んだことは、何事にも通じる宝物だと感じています」
この記事を書いた人
「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。
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