OSHI-KATSU
【北川景子】インタビュー「30代で出会った作品や役柄は、役者として世界を広げてもらえたし、どれも刺激的なものばかり」」
執筆者:長嶺葉月
InRed12月号に登場してくれた北川景子さん。30代で出会った作品や役柄について、そして主演映画『ナイトフラワー』についてお伺いしました。
30代は母親役が次々と。
人生が役柄に重なる時がきた
俳優としてのキャリアも、母親になったことで新たな局面を迎えている。
「面白いなと思ったのは、母親になってからは母親役のオファーが多くなりました。これまでやりたかったけど、なかなかいただくことのな
かった役が来るようになって、30代で出会った作品や役柄は、役者として世界を広げてもらえたし、どれも刺激的なものばかり」
11月28日に公開する主演映画『ナイトフラワー』では、子どものためにドラッグの売人になってしまう母親を演じた。一見すると北川さんのイメージからかけ離れた役だが、彼女にとっては共感できる部分が多かったという。
「私が演じた夏希という女性は、子どもという存在がいなければ、絶対に法を犯したり、常識を踏み外すことはない人。子どものために正常な判断ができなくなってしまう、子どもを思うが故に視野が狭くなってしまうというのは、私も共感できるところがあります。正しいことばかりを選べるのが親じゃないんですし、一線を越えてしまった根底には子どもへの愛情がある。私も子どもを持つ親で、その愛情さえ理解できれば、あとは脚本に身を委ねるだけでよかった」
映画『ナイトフラワー』
二人の子どもを抱えながら困窮した生活を送る母親(北川)が、夜の街でドラッグの密売現場に遭遇し、自らも売人になることを決意する。11月28日(金)全国公開。
©2025「ナイトフラワー」製作委員会
Model=Keiko Kitagawa
Photograph=Wakaba Noda 〈TRON〉
Styling=Takayuki Hayashi Hair & Make-up=Anna Shimazaki Text=Hazuki Nagamine
※InRed2025年12月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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