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OSHI-KATSU

【山田裕貴】映画『木の上の軍隊』インタビュー「何げない日常がどれだけ大切なのか改めて感じることができる作品」

執筆者:杉嶋未来

山田裕貴

Yuhki Yamada

山田裕貴

この作品が新しい教科書になってほしいと願う

 終戦80年目の今夏公開。幅広い世代に見てほしいと山田さん。

「この作品の本質は二人がどう生き延びていくか。何げない日常がどれだけ大切なのか、改めて感じることができる作品なので、大人にも子どもにも見てほしいです。僕にとって『火垂るの墓』がそうだったように、新しい教科書になってくれたらと願っています」


Information

『木の上の軍隊』

太平洋戦争末期の1945年。沖縄県伊江島に上陸した米軍の銃撃から逃れ、命からがら身を潜めたガジュマルの木の上で、終戦を知らず2年もの間生き抜いた兵士、山下と安慶名。日本軍の勝利を信じ、飢えに苦しみながら、食糧となるものを探し命をつないだ二人の木の上での孤独な戦いを描く。

©2025「木の上の軍隊」製作委員会
配給:ハピネットファントム・スタジオ

Photograph=Hinato Nishitani Styling=Akiyoshi Morita Hair&Make-up=Junko Kobayashi
Text=Miku Sugishima

※InRed2025年8月・9月合併号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

この記事を書いた人

舞台の制作を経てライターへ。女性誌、インタビュー誌、劇場用パンフレットやwebサイトで音楽、映画、舞台、ドラマなどエンタメ系のインタビューやレポートを執筆。著書に『ぜんぶ! 海外ドラマ』がある。

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