『Take Me Out』、『昭和から騒ぎ』、『EOL(イー・オー・エル)』【伊達なつめさんの一押しステージ情報】
執筆者:伊達なつめ
演劇ジャーナリスト・伊達なつめさんのおすすめ作品をご紹介。今回は『Take Me Out』、『昭和から騒ぎ』、『EOL(イー・オー・エル)』の3本をピックアップ!
舞台『Take Me Out』2025
マッチョなイメージのメジャーリーグのロッカールームで、もしもゲイであることをカミングアウトした選手がいたら……。2003年ブロードウェイ初演時はもちろん、現在もさほど環境に変化はない分、よりシビアに感じるかも。無口な日本人投手も登場する多人種業界のリアルを、日本キャストのみで見事に描く藤田俊太郎の出世作でもある。今回は初演以来のレジェンドとルーキーの2チーム版。
作=リチャード・グリーンバーグ 翻訳=小川絵梨子 演出=藤田俊太郎
出演=【レジェンドチーム】玉置玲央、三浦涼介、章平、原 嘉孝、小柳 心 他
【ルーキーチーム】富岡晃一郎、八木将康、野村祐希、坂井友秋、安楽信顕 他
5月17日(土)~6月8日(日) 有楽町よみうりホール ※名古屋、岡山、兵庫公演あり
(問)チケットスペース ☎03-3234-9999
この記事を書いた人
演劇ジャーナリスト。演劇、ダンス、ミュージカルなど、国内外のあらゆるパフォーミングアーツを取材し、多数の雑誌・webメディアに寄稿。
X:@NatsumeDate
Website:http://stagecalendarcv19.com