【ジークスター東京 観戦レポ】ハンドボールの試合を初観戦！ スピードと迫力に圧倒されまくり！

“今、ハンドボールが面白いらしい！”

そんな噂を聞きつけた編集Nと編集Oが、2月14日（金）に、ひがしんアリーナ（墨田区総合体育館）で行われた、ジークスター東京 VS 琉球コラソンの試合を観に行ってきました。

日本のハンドボールリーグは、2024年9月に「リーグＨ」として生まれ変わり、今まさに盛り上がりを見せているところ。そして今回は、ジークスター東京のホームゲーム。どんな試合が見られるか、ワクワクして会場へ向かいました……！

私たちはハンドボールを観戦するのは今回が初めて。ついていけるかな……？とちょっと不安だったのですが、実際に観戦してわかったのは“ハンドボールは初めて観る人でも展開が理解しやすい！”ということ。

プレーをするのは1チーム7人の選手で、うち1人はゴールキーパー。相手ゴールにシュートを決めると1得点となり、前半・後半各30分の試合で合計得点を競う……というのが基本ルールです。

これさえわかっていれば、十分楽しめるのではないかと思います。

ハンドボールの魅力は、何といってもスピード感とダイナミックさ。

選手たちが全力で走り、全力で跳び、全力で投げる！ その迫力と言ったら……！

ボールを持って歩けるのは3歩までなので、パス回しもめちゃくちゃスピーディ。“攻め”と“守り”が目まぐるしく変わり、一瞬たりとも目が離せません。ボールを手にしてからゴールまで数秒、なんてシーンもありました。

そして、ジャンプしながらシュートを投げ込む時の勢い！ ハンドボールは大柄な選手が多く、ジャンプの高さに「え？ え？ 高すぎない!?」、そこから放たれるボールの勢いにも「え？ え？ 時速何キロ!?」と始終驚愕していました……！

選手同士が体当たりする音、ボールがぶつかる音なんかも迫力抜群。これはリアル観戦の醍醐味ですよね。

この日は、入場する際にジークスター東京のチームカラーであるピンクのタオルが配られ、試合中はタオルを掲げて応援！ 会場内にはMCがいて、応援パフォーマンスを先導してくれます。会場一体となって選手たちにエールを送るうちに、どんどんと熱気が高まっていき、高揚感MAXに！

ちなみに、ジークスター東京には選手それぞれに「シュート曲」があり、選手がシュートを決めると曲が流れます。これがまたテンションを上げてくれました。

試合前にはチアパフォーマーたちが華やかなダンスを披露。華やかな音楽と照明で、ライブを見ている気分!?  選手たちの入場も、趣向をこらした演出で盛り上がります。

観戦のタイミングで開催されていた、ジークスター東京の「イチオシ選手権2025」。私たちも、入場時に受け取った投票券を、キャーキャー言いながら推し選手のボックスへ。（ハンドボールってカッコいい選手が多いんですよ♡）ファンに向けたイベントも楽しい！

会場内にはフードブースがあり、アルコールにソフトドリンク、軽食も販売されています。私たちは、タコライスとワカモレ&チップス、そしてビールを購入。観戦しながらフードを楽しめるっていいですよね～♪

ジークスター東京には、ジスター君という公式マスコットがいるんです。ジスタ―君はホワイトタイガーの男の子。パフォーマンスに参加したり、観客席にあらわれて一緒に試合を観たり……と、試合を盛り上げる姿にほっこり♡ アピールしまくって、ファンサもいただきました（笑）。

3月28日（金）には、ひがしんアリーナでジークスター東京 VS トヨタ自動車東日本レガロッソ宮城の試合が行われます。ぜひ会場に足を運んで、迫力の試合を味わってみてください。

リーグＨの初代王者を決定する「2024-25 リーグＨ プレーオフ」が6月に開催予定。レギュラーシーズンを勝ち抜いた男子6チーム、女子5チームが一堂に会し、栄光を手にするために激闘を繰り広げます。

現時点（※3/17時点）でレギュラーシーズン1位のジークスター東京。このまま首位を守り、プレーオフの舞台でその雄姿を見ることができるのでしょうか!? 1年を通して熱戦を繰り広げたトップ選手たちのプレーを、ぜひ会場で体感して！