『ロボット』、『琉球英雄傳』、『品川猿の告白 Confessions of a Shinagawa Monkey』【伊達なつめさんの一押しステージ情報】
執筆者:伊達なつめ
演劇ジャーナリスト・伊達なつめさんのおすすめ作品をご紹介。今回は『ロボット』、『琉球英雄傳』、『品川猿の告白 Confessions of a Shinagawa Monkey』の3本をピックアップ!
『ロボット』
人間の代わりにハイスペックで労働する人造人間=ロボットが、やがて人間の存在を危うくするという1920年に書かれたカレル・チャペックのこの戯曲について「もしかしたら今が、ロボットが『ロボットらしい』うちに公演できる最後のチャンスなのかもしれない」と語るノゾエ征爾(潤色・演出)の予感に戦慄。いま見ておかねば。
原作=カレル・チャペック『ロボット』(海山社・栗栖 茜訳) 潤色・演出=ノゾエ征爾
出演=水田航生、朝夏まなと/菅原永二、加治将樹、坂田 聡、山本圭祐、小林きな子、内田健司、 柴田鷹雄、根本大介/渡辺いっけい
11月16日(土)~12月1日(日) シアタートラム ※兵庫公演あり
(問)世田谷パブリックシアターチケットセンター TEL:03-5432-1515
この記事を書いた人
演劇ジャーナリスト。演劇、ダンス、ミュージカルなど、国内外のあらゆるパフォーミングアーツを取材し、多数の雑誌・webメディアに寄稿。
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