『セツアンの善人』、『峠の我が家』、『D’après une histoire vraie─本当にあった話から』『Corps extrêmes─身体の極限で』【伊達なつめさんの一押しステージ情報】
執筆者:伊達なつめ
M&O plays プロデュース
『峠の我が家』
わずかな目線の動きや相手との距離、息遣いや語気、数秒の間(ま)。それらのミリ単位の変化を見逃さずにキャッチせねばと思わせる、岩松了の世界。いい人なのかそうでないのか判別のつかない曲者揃いの登場人物たちの中で、人妻(二階堂ふみ)と若者(仲野太賀)の出会いは、はたして峠を越えることができるのか。
作・演出=岩松 了
出演=仲野太賀、二階堂ふみ、柄本時生、池津祥子、新名基浩、岩松 了、豊原功補
10月25日(金)~11月17日(日) 本多劇場 ※新潟、宮城、富山、愛知、広島、岡山、大阪公演あり
(問)M&O plays TEL:03-6427-9486
この記事を書いた人
演劇ジャーナリスト。演劇、ダンス、ミュージカルなど、国内外のあらゆるパフォーミングアーツを取材し、多数の雑誌・webメディアに寄稿。
X:@NatsumeDate
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