【宮世琉弥インタビュー】王道の学園ラブストーリーで映画初主演!

執筆者:杉嶋未来

宮世琉弥

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抜群の存在感と演技力の高さでメキメキと頭角を現し、映画『恋わずらいのエリー』で映画初主演を飾る宮世琉弥さん。ネクストブレイク筆頭株の彼に作品の魅力からプライベートまで直撃しました!

profile:宮世琉弥
みやせ・りゅうび 2004年1月22日生まれ、宮城県出身。近作にドラマ「パリピ孔明」「君の花になる」、映画『マイホームヒーロー』などがある。4月10日にはアルバム『PLAYLIST』でメジャーデビューが控える。

10代で映画の主演をするという夢が叶ったラブストーリー

宮世琉弥

藤ももによる同名大人気少女コミックを映画化した青春ラブストーリー。ウラオモテ王子と妄想大好き女子の恋模様を描く『恋わずらいのエリー』で主演を飾る宮世琉弥さん。

「王道のキラキラした学園ラブストーリーに出演したことが今までなく、10代のうちに映画で主演をしたいと夢に見ていたので、お話が決まったと聞いた時はすごくうれしかったです。しかもW主演は原菜乃華さんだと聞いて、今回3回目の共演なのですが、1回目の時に、2人でいつかW主演やれたらいいねって話していたので、うれしさが2倍でした」 

演じるのは、学校イチのさわやか王子でありながら、実は口の悪いウラオモテ男子・オミくん。 「オミくんは高校生の年代あるあるなんですけど、自分のプライドが邪魔して、ちょっと反抗期なんですよね。最初、裏表はあるけど、エリーと出会うことによって少しずつ素直になっていきます。演じる時に意識したのは、裏表の切り替えです。ツンデレな部分がエリーに対してあるんですけど、三木(康一郎)監督が結構ツンデレな方なので(笑)、それを盗んで僕もツンツンしてみました」 

原作屈指の名シーン、エリーに頭までジャージをかぶせ、布越しにキスをする“ジャージキス”を筆頭に胸キュンシーンが盛りだくさん。 「“ジャージキス”は最初一体どうやって演じるのか謎だったんですけど、頑張りました(笑)。そんな胸キュンはもちろん、成長や友情の物語も見られます。さらにエリーの妄想の世界がセットで作られているんですけど、監督が可愛いを追求していて、見応え大だと思います」


information
映画『恋わずらいのエリー』
ウラオモテ王子・オミくんこと近江章と、“恋わずらいのエリー”の名でSNSにて妄想をつぶやくのが日課のエリーこと市村恵莉子が織り成す胸キュンラブストーリー。W主演は原菜乃華。公開中。

映画『恋わずらいのエリー』©2024「恋わずらいのエリー」製作委員会  ©藤もも/講談社

Photograph=Takumi Taniguchi〈Pygmy Company〉 Styling=Kyu Hokari
Hair & Make-up=Yusuke Tokita〈ECLAT〉 Text=Miku Sugishima

※InRed2024年4月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

この記事を書いた人

舞台の制作を経てライターへ。映画、ドラマ、舞台のインタビューをメインに、年間150人以上の俳優を取材。アイドル、音楽、漫画、日本&韓国ドラマなどが好き。小6男児の子育て中。

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