【30代女子必見アート】たくましい女性画家が描く『印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵』が開催中
執筆者:林 綾野
キュレーター・アートライターとして展覧会企画や、美術書の執筆を手がける林綾野さんが紹介するアート情報。今回は、東京都美術館で開催中の『印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵』をピックアップします。
女性ならではのセンスを活かした新たな表現への挑戦
東京都美術館では「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」が開催中。印象派のコレクションで名高いボストン近郊のウスター美術館所蔵の作品を中心にモネやルノワール、コローなどの名品が並ぶ。さらにメアリー・カサットなどアメリカ印象派の作品も見られ、印象派の与えた影響がいかに大きかったか実感できる。
カサットは女性ならではのセンスを活かしながら新しい表現に挑戦した。作品と共にそんな力強い彼女たちの姿も見つめてみたい。
期間/開催中。4月7日(日)まで
休館日/月曜日(ただし3/11、3/25は開館)※土曜・日曜・祝日及び4月2日(火)以降は日時指定予約制(当日空きがあれば入場可)
住所/東京都台東区上野公園8-36
会場/東京都美術館
電話/050-5541-8600(ハローダイヤル)
文=林綾野
※InRed2024年3月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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