【投資】知っておきたいお金のこと! 投資の種類をリスク別にチェック!
執筆者:InRed編集部
ひとくちに【投資】といってもいろんな種類があります。代表的な投資法をリスク別に紹介。 それぞれの特徴を捉えて、自分に合いそうなものを探してみて。
投資の種類(低→高リスク順)
債券
国や企業、地方団体などが、投資家から資金を借り入れる際に発行する借用証書。満期まで保有すれば元本にプラスして、利子の支払いが約束されているので、難易度は低いもの。元本割れせず、銀行預金よりも利率が高い場合が多いので、初めて投資をする人におすすめ。
投資信託
多くの人からお金を集めて、運用のプロが運用方針に従って国内外の株や債券などに分散投資するもの。今人気のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、世界中の株式に投資している投資信託。国内外の株式や債券に投資しているバランスファンドなども。
iDeCo
税制優遇の恩恵を受けながら、自分で年金を作る制度。自分で掛け金を決めて商品を運用。掛け金は全額所得控除になり、運用益も非課税、受け取り時も税制優遇がある。定期預金、保険商品、投資信託から選択し、手軽に積立投資できる。60歳まで引き出せないので注意!
NISA
少額投資非課税制度。いつでも投資でき、投資から得られる利益が無期限で非課税。いつでも引き出し可能。ネット証券やネット銀行でNISA口座を作ると、100円からでも運用OK。投資信託などで運用するつみたて投資枠と株式などで運用する成長投資枠があり、併用可。
株式投資
投資信託とは異なり、企業の個別株に投資していくもの。基本は100株からしか買えないので、大きな資金が必要。株主になると株主優待を受けられたり、配当金をもらえる。最近では、資金的に100株買えない人に向けて、ネット証券などで1株から買えるサービスも。
不動産投資
マンションやアパートのオーナーになること。ローンを組んで不動産を購入し、人に貸してその賃料で収入を得て、ローンを返済していく仕組み。ローン返済後は家賃が収入に。賃貸がつかないと自分でローン返済となるので、どのエリアの物件を購入するかが重要。
暗号資産
最近、話題を集めている暗号資産。インターネット上のデジタル通貨で、主流なのはビットコインやイーサリアム。将来的に買い物したり送金したりと未来の通貨として期待されているが、値動きが激しく、大きな利益を狙って投資をする人が多い。経験者向け。
FX
外国為替証拠金取引。2国間の通貨の売買を行い、その差額による利益を狙う取引。FXの最大の特徴は、手持ちの資金以上の大きな取引ができること。10万円の元手でレバレッジ10倍をかけると、100万円の取引が可能に。ただし、マイナスになると損失も10倍に!
監修/高山一恵 イラスト/別府麻衣 構成・文/弓削桃代
※InRed2024年10月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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この記事を書いた人
「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。
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