【WeWork Japan 合同会社・コミュニティマネージャー・3歳男児ママ】仕事と育児の両立で大切にしていること
「自分の時間も大切にしながら仕事と子育てに全力投球」
今回お話を伺ったのは、米山 みのりさん。フレキシブルオフィスを展開するWeWork Japan 合同会社でコミュニティーマネージャーとして勤務している。3歳の男の子のママで、都内で息子と二人暮らし。
「フレキシブルオフィスの運営及び会員同士のコミュニティの形成サポートを行っています。単に、場所を提供するだけでなく、会員同士がつながるお手伝いもしています。職種や世代も異なった会員同士のつながりを作るのは難しい面もありますが、企画したイベントが成功した時の達成感は計り知れません」。
プライベートでは3歳の男の子のママで、一人で子育てをしている。「パートナーとは息子が生まれる前に死別。あまりの突然の出来事で、どうしていいのかわからない状態。息子の臨月と重なり精神的にはもちろん体力的にも大変でした。皆さんに支えてもらいながらの出産でした」。
成長する息子を見るたびにパートナーのことを思い出す。「どんどんパパに似てくる息子。悲しみに暮れる暇もなく、目まぐるしい日々ですが、息子を見るたびにパパの分まで息子を大切に育てようという気持ちになります」。
しかしやんちゃ盛りの3歳児の子育てに悩むことも。「職場のパパママのイベントでは、情報交換をすることも多いです」。
そんな米山さんが日々大切にしている息抜きは「自分の時間を作ること。息子が就寝したあとに、一人で入浴したり、大好きなネイルをしたりしてリフレッシュしています」。
米山さんの一日のタイムスケジュール
毎日を頑張れるのはコレのおかげ!
「花火を描いた息子作のTシャツ」
社員の子育て世代が集まるイベント、パパママ会で息子がペイントしたTシャツ。「花火を描いたTシャツです。本物の花火を見たことがない息子。今年は見られたらいいな」
「隙間時間で読んでいます」
親になってからは子育てについての本を読むことが多いそう。「子育てに正解がないので、いろいろな子育てについて書かれた本を読んでいます。ブックマーカーには息子の写真を」
「子ども目線で写せるキッズカメラ」
友達にプレゼントしてもらってからハマっているキッズカメラ。「息子は2歳から使っています。子どもの目線で写真が撮れるので、風景だったり被写体が大人の世界とはまったく違うものに写っていたりして面白いです」
「電動自転車は生活の必需品!」
保育園の送迎から通勤まで自転車で移動している米山さん。「自転車で行動できる範囲内に、自宅と会社、保育園があることで毎日の生活や移動がとても便利。電動だと大きくなった息子を乗せてもすいすいこげるので、この自転車なしではいられません!」
撮影=大村聡志 取材・文=中村三枝子
※InRed2023年10月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。
KEYWORD