【アルカリ性洗剤を使った台所の掃除術8選】コンロまわりやまな板のぬめりにも効くプロが教えるテクニック!

執筆者:InRed編集部

5. シンクの動物性汚れはアルカリ性洗剤で落とせる

 1 
肉や魚介の動物性の汚れは酸性なので、アルカリ性の洗剤が効果的。汚れが気になる箇所に、アルカリ性洗剤を吹きかける。

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スポンジでこすって洗い、水でよく流す。
《注意!》ゴム手袋&マスクをして、よく換気をして行うこと。

6. タイルの目地はアルカリ性洗剤で汚れ落とし

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タイルの目地にアルカリ性洗剤を吹きかける。
《注意!》ゴム手袋&マスクをして、よく換気をして行うこと。

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ブラシでこすって洗う。窓用サッシブラシを使うと掃除しやすい。

7. ホーローポットの油汚れは重曹で煮込む

 1 
鍋に、ホーローポットが隠れるくらいの水を入れ、重曹を適量加える。汚れがひどい場合は、重曹を多めに加えるなどして濃度を調整する。
《注意!》ゴム手袋&マスクをして、よく換気をして行うこと。

 2 
 1 にホーローポットを入れ、火にかけて煮込む。
※それでも汚れが落ちない場合は、アルカリ性洗剤をつけてブラシでこする。

8. 換気扇はお湯で温めてアルカリ洗剤+歯ブラシでこする

換気扇の主な汚れは油。汚れを落とすのが大変なのは油が固まっているからなので、まずは温めることが大切。油が溶けて、汚れが格段に落ちやすくなります。そのあと、アルカリ性洗剤をつけてブラシでこすると、かんたんにきれいになりますよ。使用済み歯ブラシを使うと、フィルターのすき間など、細かい部分までお掃除できます。

換気扇掃除は、普段なかなかやらない分、大掃除の季節にやりがちですが、じつはあまりおすすめできません。換気扇掃除に最適なのは、断然、夏。何もせずとも、暑さで油が溶け出しているので、温める手間が省けてお掃除がかんたんです。「換気扇掃除は夏がベストシーズン」と覚えておいてくださいね!

お掃除職人 きよきよさん

【監修・協力】お掃除職人 きよきよさん

ハウスクリーニング、ビルの清掃、ショッピングセンターの維持管理清掃など、人目につくところも普段は見えないところも、さまざまな場所での掃除をこなすお掃除のプロ。YouTubeのチャンネル登録者数は約30万人(2023年12月時点)の人気お掃除人。

きよきよさんYouTube>>>


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この記事を書いた人

「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。

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