花粉症を最小限に抑えるには?「不快な症状」や「肌荒れ」に負けないための方法
執筆者:InRed編集部
くしゃみ、鼻水や目のかゆみなどの不快症状に悩まされたり、肌が荒れてしまったりと、不調を感じる人が多いこの季節。花粉シーズンのゆらぎ攻略方法を、ハピコワクリニック五反田 院長の岸本久美子先生に教わりました。
生活を見直し、体調を整えておくことが花粉症攻略のカギ
今年は、昨年に比べて花粉の飛散量は少ないと予測されていますが、昨年より飛散の始まりが早く、1月末からすでに少量の花粉が飛んでいる状態です。はっきりと症状は出ていなくとも、少しでも不調があるなら、病院で受診するのがいいでしょう。また、昨年と明らかに違うのは、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの患者がかなり多いということ。感染直後は花粉症と見分けがつかないこともあるので、早めに病院で検査を。
花粉症対策は、なるべく花粉に触れないようにすることが大切です。外出する際はマスクやメガネを着用する、帰宅後は部屋に入る前に花粉を払う、部屋の換気をして加湿をするなど、基本的な対策をしっかり行いましょう。
季節の変わり目である今は、1年で一番体調を崩しやすい時期でもあります。睡眠をきちんととる、栄養バランスの取れた食事を心がけるなど、生活リズムを整えることが何より大事です。さらに、空気が乾燥しやすいので、肌や鼻、のどなどの保湿ケアも取り入れて。丁寧にスキンケアを行うほか、水分をたっぷりとり、内側から潤すことも意識しましょう。また、ストレスを溜め込まないことも大切。リラックス時間を作ることで、ゆらがない心と体を作っていけます。
教えてくれたのは…
ハピコワクリニック五反田 院長 岸本久美子先生
東邦大学医学部卒業。2018年にハピコワクリニック五反田を開業。2023年、田町に分院開業。テレビや雑誌などのメディアにも出演。丁寧でわかりやすい診察が好評。
Text_Momoyo Yuge
※InRed2024年3月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
#花粉症#花粉#花粉ケア
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この記事を書いた人
「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。
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