【日焼け止めの選び方】SPF値はどれくらい?「紫外線散乱剤/吸収剤」の違いって? 昨年の残りはNG?

執筆者:InRed編集部

強い紫外線が降り注ぐ季節が到来。ダメージが増える春夏の肌悩みに、美容のプロが回答! 今年は圧倒的透明感を手に入れよう!

Q.どれくらいのSPF値の日焼け止めを選ぶべき?

A.迷ったらSPF50+・PA++++を!

  • 「銀座ケイスキンクリニック」
院長・皮膚科医 慶田朋子先生「銀座ケイスキンクリニック」
    院長・皮膚科医 慶田朋子先生

    SPF値だけでなく、UV-Aブロック力の指標であるPAもチェック。迷ったらSPF50+・PA++++を選ぶのが無難。数値の高いものを薄く2度塗りすれば、メイクの仕上がりも邪魔しません。

Q.「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の違いって?

A.紫外線をブロックする仕組みが異なる

  • 「銀座ケイスキンクリニック」
院長・皮膚科医 慶田朋子先生「銀座ケイスキンクリニック」
    院長・皮膚科医 慶田朋子先生

    吸収剤は紫外線を吸収し、熱などのエネルギーに変化させることで肌への影響をなくします。一方、光をはね返して皮膚の奥に入らないようにするのが散乱剤です。

Q.昨年の日焼け止めの残り、使っちゃダメ?

A.ダメです!

  • 「銀座ケイスキンクリニック」
院長・皮膚科医 慶田朋子先生「銀座ケイスキンクリニック」
    院長・皮膚科医 慶田朋子先生

    日焼け止めには油脂類が含まれており、酸化すると劣化するので、昨年のものは即廃棄!  皮膚に塗ると、酸化ストレスを引き起こし、シミ、くすみ、毛穴目立ちなどの原因に。

Text=Yuka Hashimoto

※InRed2025年5月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

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この記事を書いた人

「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。

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