シミ・くすみの原因って? 糖化って何のこと? シミと肝斑との違いは?【皮膚科医が回答!】

執筆者:InRed編集部

モデル=織田梨沙

この記事の画像一覧を見る(1枚)

強い紫外線が降り注ぐ季節が到来。ダメージが増える春夏の肌悩みに、美容のプロが回答! 今年は圧倒的透明感を手に入れよう!

Q.10代や20代の頃に浴びた紫外線が、エイジングとして影響が出ることはある?

A.もちろんあります!

  • 「銀座ケイスキンクリニック」
院長・皮膚科医 慶田朋子先生「銀座ケイスキンクリニック」
    院長・皮膚科医 慶田朋子先生

    DNAレベルでは紫外線ダメージは消すことができません。その結果、薄いシミは20歳前後から出現し、30歳前後からは浅いシワや老人性イボが出現することも。

Q.紫外線以外にシミやくすみを引き起こすものはある?

A.角層の乱れ、乾燥、酸化皮脂、女性ホルモン……etc

  • 「銀座ケイスキンクリニック」
院長・皮膚科医 慶田朋子先生「銀座ケイスキンクリニック」
    院長・皮膚科医 慶田朋子先生

    角質が乱れて水分量が少なくなると、肌はくすんで見えます。乾燥による軽微な炎症、酸化皮脂による角層の乱れもくすみに。

Q.肌トラブルなど、肌の炎症もシミの原因になるって本当?

A.本当です!

  • 「銀座ケイスキンクリニック」
院長・皮膚科医 慶田朋子先生「銀座ケイスキンクリニック」
    院長・皮膚科医 慶田朋子先生

    湿疹・やけど、傷などの痕がシミになったものを“炎症後色素沈着”といい、肌が炎症を起こした際にメラニンが過剰分泌されることにより発生します。

この記事を書いた人

「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。

X:@InRed_tkj
Instagram:@inrededitor

記事一覧へ戻る

KEYWORD

SNS SHARE

  • facebook
  • x
  • hatenabookmark
  • LINE

Related Article