透明感はベースメイクで作れる!【3STEPでできる大人の肌作り】

石川恋

大人の透明感の作り方を大研究! 今回はヘア&メイクアップアーティスト 𠮷﨑沙世子さんに、透明感を演出するベースメイク法を教わります。素肌の持つナチュラルなツヤや透け感を生かすことが、透明感のある美肌の決め手。極力薄塗りにして、自然に明るく輝く肌に整えましょう。


STEP1
【下地】で補正して8割完成状態にする

肌をトーンアップし、ツヤを与える効果のある下地で、くすみを払って明るく整えます。下地で色補正はほぼ完成くらいに思ってOK。

HOW TO MAKE-UP

500円玉大ほどたっぷり出してクリームのように顔全体に広げ、手のひらでなじませる。

スポンジで軽くタッピングしてムラなくなめらかにし、フェイスラインは外にぼかす。

おすすめコスメはコレ!

下地

トーンアップもケアも!多機能ベース

1_【モデル使用】美容液成分高配合で美しく潤ったツヤ肌に。ディオールスキン フォーエヴァー フルイド グロウ SPF20・PA+++ ¥7,040(パルファン・クリスチャン・ディオール) 2_美白しながらツヤやかでキメ細かい肌に仕上げる。エクシア フェアブライトニング メイクアップセラム[医薬部外品] SPF 40・PA+++ ¥7,700(アルビオン) 3_ テカリ、カサつき、ヨレによる崩れを防ぎ、自然にトーンアップ。エスプリーク トリプル ラスティング プライマー SPF45・PA++ ++ ¥2,860〈編集部調べ〉(コーセー)

STEP2
【ファンデーション】は少量を薄く重ねていく

カバーするというより、スキントーンのヴェールを薄くかける役割のファンデーション。下地と密着させるように、薄くのせましょう。

HOW TO MAKE-UP

ファンデは少しずつのせ、スポンジで叩き込みながら下地と一体化させるように薄くのばす。

石川恋

小鼻や目、口の周りなどの細部は、スポンジの先端、あるいは角を使って薄くカバーする。

おすすめコスメはコレ!

リキッドファンデ

薄づきツヤリキッドファンデ

1_【モデル使用】1本で色ムラや毛穴をカバーしフレッシュなツヤ肌に。スキンティント SPF20・PA++ 全2色 各¥5, 280(RMK Division) 2_極薄膜で汗や皮脂にも崩れにくい。ウォータリィ フィルミック ファンデーション SPF50・PA++++ 全6色 各¥6,600(エレガンス コスメティックス) 3_天然由来成分97%でスキンケアしながら透明感やハリ、ツヤを叶える。エレメンタリー EEクリームファンデーション Tankou SPF 50・PA++++ ¥12,100(ITRIM)

時短派には潤いクッションファンデ

1_明るく健康的なロージーグロウ肌に。ディオール スノー UVシールド クッション SPF50・PA+++ 全3色 各¥10, 340(パルファン・クリスチャン・ディオール) 2_スキンケア効果が高く、輝く美肌を演出。タンクッショ ンエクラ ルミヌ SPF25・PA+++ 全6色 各¥7,7 00、ケース ¥3,300(クレ・ド・ポー ボーテ)

リリミュウ モチパフ

完成度を高めるスポンジ

塗りやすさと持ちやすさにこだわりカット面とカーブ面で構成。肌触りもソフト。リリミュウ モチパフ ¥990(コージー本舗)

STEP3
【ルースパウダー】をツヤがほしい部分にだけ

ほどよく光を含んだパウダーで、美しい素肌のように柔らかな発光感を演出。ピンポイントでのせると、自然な立体感も出せます。

HOW TO MAKE-UP

石川恋

アイシャドウ用など細めブラシにパウダーを取り、余分な粉は落としピンポイントでのせる。

眉頭上、眉間、鼻先、唇の山の上、あご先、まぶたの中央、目頭、頰骨のピークにオン。

おすすめコスメはコレ!

ルースパウダー

光感をプラスするルースパウダー

1_【モデル使用】光のヴェールが肌に溶け込むようになじみ、透明感のあるなめらかな仕上がりを叶える。ルナソル スムースクリアパウダー ¥5,500(カネボウ化粧品) 2_潤いに満ちた素肌のようなみずみずしいツヤを与える。リアル フローレス ルミナス パーフェクティング プレスト パウダー ¥6,490(ローラ メルシエ ジャパン・5/31発売)

石川恋ブラウス¥6,990(アンフィーロ) ピアス¥28,600(カキ)、イヤーカフ¥12,100(masae/ともにロードス) リング¥24,200(ニナ エ ジュール/ファーストハンド レイヤード ミヤシタ パーク)

撮影=tAiki ヘア&メイク=𠮷﨑沙世子<io>  スタイリング=永岡美夏 モデル=石川恋 イラスト=トーマス・オン・デマンド 取材・文=山本葉子

※InRed2023年5月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

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