InRed web

サイト内の記事を検索する

『だいじだいじ ぼくのからだ』

WELLNESS

男の子の性教育はどう始める?「ぼくの体は大事」と伝えるために親ができること【医師解説】

執筆者:InRed編集部

物心のつき始めた子どもに対して性のことをいかに伝えるか――どの家庭も抱える難しい問題でしょう。そこで、日本男性器学会理事長、日本泌尿器科学会認定の専門医として活動する医師であり、男の子のからだの成長やプライベートゾーンの概念をやさしく伝える絵本『だいじだいじ ぼくのからだ』(発売中)の医療監修も務めた平山和秀先生に、子どもの「からだ」「おちんちん」のことを親子でどのように学び、伝えるとよいか、お話を伺いました。

平山和秀(ひらやま かずひで)

カズ博多クリニック(東京・福岡)院長。日本男性器学会理事長、日本泌尿器科学会認定の専門医として活動。熊本大学医学部を卒業後、聖路加国際病院、京都大学の泌尿器科の専門技術を学び、その後、国立病院機構九州医療センター泌尿器科などで長年にわたり泌尿器科領域での臨床経験を積む。特に、男性器手術に関して豊富な経験を持ち、2万件を超える手術を行う。形成外科的な技術も取り入れ、美容面にも配慮した治療を提供。患者とのコミュニケーションを大切にし、安心感のある診療を心掛けている。

子どもの「どうして?」「なんで?」に寄り添う言葉を

「幼児期からの性教育は必要。でも“どう伝えたらいいか”がわからない──」

日常の中でふと湧き上がる不安や迷い。

「体の部位は“本当の名前”で教えるべき?」
「プライベートゾーンって、どう説明すれば理解してもらえる?」
「おちんちんのケアや洗い方は、いつ・どこまで伝えるのが正しいの?」
「比べてしまったとき、どう安心させればいいの?」

といった悩みは、子どもと接する多くの家庭が抱える“共通の壁”です。 性やからだの話は、恥ずかしさ、文化的タブー感、知識への不安が重なり、「大事なのはわかっているけれど、上手に言葉にできない」という状況を生みやすいテーマでもあります。

しかし、子どもは3〜4歳頃から自分の体への関心が高まり、「どうして?」「なんで形が違うの?」と自然に疑問を抱きます。この時期に寄り添う言葉や体験が、その後の“からだの自己肯定感”を形づくる大切な土台になります。

物語という安心できるかたちで、親も子どもも構えすぎず、温かな気持ちで「からだのだいじ」を学べる。その“土台づくりの第一歩”を支えるために、絵本『だいじだいじ ぼくのからだ』をつくりました。

『だいじだいじ ぼくのからだ』より抜粋

この記事を書いた人

「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。

X:@InRed_tkj
Instagram:@inrededitor

記事一覧へ戻る

KEYWORD

SNS SHARE

  • facebook
  • x
  • hatenabookmark
  • LINE