簡単にできる! 自律神経を整える方法6つ【精神科専門医に聞く】
自律神経は、体を活発に動かす交感神経と、体を休める副交感神経の2つに分かれていて、シーソーのような関係。バランスが乱れると、体だけでなく、こころも不安定になります。そんな時、自分が安らげる方法をともクリニック浜松町院長 福永伴子先生にお伺いします。
1.夜は照明を暗く、暖色系に
夜は照明の色を暖色系に、明るさを控えめにすることで、副交感神経を優位にしてリラックス。明るい白い照明や、寝る直前のスマホ操作、歯磨き、筋トレも刺激になってしまうのでNG。ホットミルクは胃に負担をかけるので、飲むなら白湯を。自分が眠りに入りやすい環境を作りましょう。
2.涙活でもやもやを洗い流す
3.朝は決まった時間に起きる
休日も平日の起床時間+2時間以内に起きることで体内時計が整い、昼間は活動し、夜は寝て体とこころを回復するというリズムが正常化します。さらに朝は太陽の光を浴びると、夜しっかり休むために必要なホルモン「メラトニン」のもとになる、セロトニンを活性化させることができます。