【佐々木希インタビュー】自分の軸を見失わないために心がけていることとは?

執筆者:杉嶋未来

自分の軸を見失わないため【意見を聞いて立ち止まること】と【旅】は欠かせない

 仕事に育児に忙しい日々を送る佐々木さん。慌ただしくなるとつい流されがちになるけど、佐々木さんが自分の軸を見失わないために心がけていることとは。

「マネージャーさんをはじめ周囲の人たちが私のことを客観的に見てアドバイスもくれるので、意見をちゃんと聞き入れて、立ち止まることを意識しています。あと、旅ですね。私自身、旅が大好きなので、全国のいろんなところに足を運んで、その土地の方々と交流したり、自然を満喫してリフレッシュしたりしています。旅をするなかで、改めて自分自身の軸を実感できます。InRedのお仕事で行かせてもらったバンコクの旅(2024年12月号掲載)も、現地の食やファッションを満喫できて、とても楽しかったです」

 佐々木さんの軸となっている旅は、子どもたちの存在も欠かせなくなっている。

「子どもたちとの旅は、最高に楽しいですね。自然のなかで楽しめるアクティビティなど、季節の行事を積極的に取り入れるように意識しています。京都にタケノコを掘りに行ったり、それぞれの土地で取ったものをそこでいただいて、子どもたちには食べ物の大切さも感じてほしいと思っています」

PROFILE
ささきのぞみ。1988年生まれ、秋田県出身。2006年芸能界デビュー。以降、モデル・俳優として活躍。主な出演作は、ドラマ「やんごとなき一族」、映画『レッド・シューズ』、ドラマ「アイのない恋人たち」などがある。また、自身がプロデュースを行うワンマイルウエア「iNtimité(アンティミテ)」も大好評。

Model=Nozomi Sasaki
Photograph=YUJI TAKEUCHI(BALLPARK)
Styling=Keiko Miyazawa(WHITNEY)
Hair & Make-up=Ai Inuki
Interview & Text=Miku Sugishima

※InRed2025年1月・2月合併号より。情報は雑誌掲載時のものになります。

※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

この記事を書いた人

舞台の制作を経てライターへ。映画、ドラマ、舞台のインタビューをメインに、年間150人以上の俳優を取材。アイドル、音楽、漫画、日本&韓国ドラマなどが好き。小6男児の子育て中。

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