【30代女性必見!】婦人科受診の不安を医師が解決! 積極的に受診できないあなたへ

執筆者:InRed編集部

積極的に婦人科を受診できない……。私たちの本音に医師がアンサー!

婦人科を受診することが大切とわかってはいても、ためらってしまう…。そんな本音を産婦人科医の高橋怜奈先生に相談してみました。

Q 生理痛程度で受診してもいいの?

A 生理痛はないのが「正常」です

「生理痛は立派な病気です。ないのが当たり前なので、一刻も早く受診を。ホルモン療法で生理痛を軽減することができます」

Q 特に不調がないので必要を感じなくて……

A 子宮頸がん検診は2年に1回受けましょう

「20歳以上で性交経験があるなら子宮頸がん検診を受けましょう。一緒に経腟超音波検査で子宮と卵巣をチェックすると安心です」

Q 内診が嫌! 絶対しなきゃだめ?

A マストではありません。抵抗があれば他の検査も

「必要に応じて内診をすすめますが、患者さんの意思が尊重されます。性交経験のない人にはおなかの上から超音波検査を行う方法も」

Q いい病院や先生がわかりません!

A 婦人科メインの病院が◎。専門医かどうかも判断基準

「女性特有の疾患を診る婦人科診療メインの施設がベター。医師との相性も大切ですが、専門医かどうかも一つの判断基準に」


教えてくれたのは…高橋怜奈先生

産婦人科専門医・指導医、医学博士。医師として勤務しながら、YouTubeやXで医療情報の発信も積極的に行っている。

Text=Yuko Nakajima Illustration=Bob A.K.A Enchan

※InRed2024年6月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

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この記事を書いた人

「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。

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