現役バスケットボール選手で実業家! 「フェンディ」を纏う【馬瓜エブリン】がカッコいい!

執筆者:InRed編集部

知らない世界にチャレンジして、新しい自分と出会うのが楽しい

 美しいバランスで、フェンディのルックを着こなしてくれた馬瓜エブリンさん。コートの裏に敷き詰められたスパンコールと、表のミニマルなルックスとのコントラストが斬新。トップアスリートと事業家、二つの顔を持つ彼女と呼応するかのよう。
「きりっとしたシャツやコートを着ると気持ちが引き締まりますね。音楽が流れているなかでの撮影だったから、自然に体が動いてしまって(笑)。そのなかで新しい自分を表現するのは楽しかったです」 

馬瓜エブリン フェンディ

 普段はシンプルで動きやすい服が多いそうですが、ルーツのガーナに帰った時に新しい発見が。
「原色やアフリカ柄の服がすごく可愛いなと思って、最近よく着ています。『クラウディ』というブランドはガーナに工場があってアフリカの生地を使ったアイテムが豊富。購入金額の10%がアフリカ支援に還元されるのもうれしいです」

 昨年は1年休業し、やりたかったことに次々挑戦。妹でバスケットボール選手のステファニーさんと3×3の大会を主催したり、シリコンバレーで起業の勉強をしたり、充実した時間を過ごしたようです。
「休むのは怖かったのですが、やらない後悔のほうが怖くて。ものすごく頑張ってきたし、やりたいこともたくさんあったから、一旦足を止めて全く別なことに挑戦したかったんです。休むことの大切さを伝えられたらという思いもありました」

 12月には自身の会社『Back Dooor』を設立し、好きなアスリートと1対1でビデオ電話ができる推し活サポート事業を展開。厳しい練習をこなしながら、事業を継続するのは並大抵のことではないはず。それでも立ち上がったのは、ある危機感があったから。
「アスリートは現役の時が一番輝いているし、最も価値が高いと思っています。影響力のある現役の間に、自分のやりたいことを形にしたり、スポーツ以外で自分のよさを表現していくことが大事。だから、やりたいことはどんどん実現して、言葉に出して表現していこうと意識しています。もともと好奇心旺盛な性格でいろんなことに興味があるし、実験したりチャレンジするのが好きなんです。その分、失敗もめちゃくちゃ多いですけど」

この記事を書いた人

InRed編集部

「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。

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