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MAYAさん

OSHI-KATSU

NiziU MAYA 初の描き下ろし絵本『まっしろなちょうちょ』発売!メンバーをイメージしたキャラも登場

執筆者:InRed編集部

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NiziUのメンバーとして活躍するMAYAが、自身初となる絵本『まっしろなちょうちょ』を発表。歌やダンスとは異なる表現方法で挑んだ本作のテーマは、「自己肯定感」と「自分らしさ」。「自分は何色なんだろう?」と悩み、自分だけの色を探して旅に出る主人公・ナビの物語には、彼女自身の経験やメンバーとの絆が色濃く投影されています。新たな可能性を開花させた彼女が、作品に込めた温かい思いと、制作の裏側にある葛藤や喜びをたっぷりと語ってくれました。

Profile:MAYA
2002年、石川県生まれ。9人組ガールズグループ「NiziU」のメンバー。メインカラーは紫。

歌とダンスとは違う表現で見つけた、新しい挑戦

MAYA自身が文・絵を手掛けた絵本『まっしろなちょうちょ』。主人公は、真っ白な羽を持つ蝶の「ナビ」。周囲のカラフルな世界に憧れ、「自分は何色なんだろう?」と悩むナビが、自分だけの色を探して旅に出る物語だ。NiziUとしての活動や自身の経験を重ね合わせ、「ありのままの自分を愛すること」の大切さを優しく描く。子どもだけでなく、日々を懸命に生きる大人の心にも寄り添う温かい一冊となっている。

――まずはこのお話を聞いた時の率直な思いと、絵本制作に対するワクワク感をお聞かせください。

「もともと絵を描くことも、小説などを読むことも大好きだったので、今回こういう機会をいただけて本当にうれしかったです。『歌とダンスをメインでやってきた私が、こういうチャレンジもできるんだ』という喜びがありました。これまでのパフォーマンスとは別の表現で思いを届ける形になるので、ドキドキはしていましたが、こうして形にして発売することができてすごくうれしいです。」

――Nizi Projectの時にも紙芝居を披露されていましたが、絵を描くことや物語を作る表現はずっとやりたかったことなのでしょうか。

「そうですね。自分の感情やしたい表現を形にできる手段として、絵や文章を作ることは自分に合っているなとすごく思います。やっていることは歌やダンスとは別々ですが、『表現したい』という根本の部分は同じなんです。こうして新しい形で挑戦できたことがうれしいですし、私の思いが詰まった作品が皆さんに届いたらいいなと思います。」

――今回の絵本のテーマと、制作過程で感じたことを教えてください。

「テーマは『自分の自己肯定感を高める』ことにしたくて。『ありのままの自分を愛していただきたい』『自分らしくいることは何なのか』というメッセージを一番伝えたかったです。制作にあたっては、想像していたよりも大変な部分はありました。分かりやすい文章と絵だけで自分の伝えたいことを表現する難しさに一番苦戦したんじゃないかなと思います。趣味でやっていたことが正式な作品になるという不安もありましたが、たくさんの方がサポートしてくださったり、いつも隣で作業している時にメンバーが応援してくれたりしたので、自信を持って進めることができました。」

――どのような方にこの絵本を届けたいですか?

「絵本はお子さんが読むイメージが強いかと思いますが、制作にあたって様々な絵本を読み返した時、大人になった今でも響く作品がたくさんありました。ですので、子供から大人まで、世代を問わずたくさんの方々に届いてほしいなと思います。」

この記事を書いた人

「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。

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