OSHI-KATSU
【宮田愛萌】「今の私にちょうどいい」と語る、2冊の愛読書を公開
執筆者:InRed編集部
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『神様のケーキを頰ばるまで』
彩瀬まる(著)/光文社文庫

雑居ビルで繰り広げられるいくつもの人間模様。思うようにいかないことばかりだけれど、かすかな光を求めてまた立ち上がる。もがき、傷つき、それでも前を向く人々の切実な思いが胸を震わせる、五編の短編集。
『抱擁、あるいはライスには塩を 上』
江國香織(著)/集英社文庫

神谷町の洋館に三世代で暮らす柳島家。子どもたちを学校にやらないという教育方針だが、四人の子どものうち二人が、父か母が違うなど、さまざまな事情を抱えていた。風変わりな一族の愛と秘密を描く傑作長編。
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