OSHI-KATSU
美容クリエイター【Zutti Mattia】にとって仕事のこだわりとは?「自分のやりたいものを伝えることを大切にしています」【インタビュー】
執筆者:相馬香織
Q仕事で行き詰まった時に突破する方法は?
「例えば、みんながプロだからと言って全部を取り入れてしまうと、まとまりがなくなり、行き詰まってしまいます。先ほど、出来上がるものが120%に仕上がるとお話ししましたが、みんなの意見を聞きながら、いいところをとって中和するようにしています。表現者であるズッチの意見をベースに、みんなの意見を取り入れていくようにしています」

Information
『』
発売中/KADOKAWA
「美しさに、正解なんてない。」
誰かの”正しさ”や”常識”に縛られて、自分を見失いそうになる時代に、Zutti Mattiaは、自分だけの「美しさ」を信じて生きてきた。2歳で両親が離婚。母と兄はうつ病を患い、「自分がしっかりしなきゃ」と奮い立った幼少期。
いじめを受け、”周囲となじめない自分”に疑問を抱いていた小学生の頃――
祖母の「ダサい服を着てたら何も変わらない」という言葉が、Zuttiを”おしゃれ”へと導いた。
SNS総フォロワー173万人超。唯一無二のビジュアルと、ポジティブで”ありのまま”な発信で支持されるZuttiが、初めて明かす”心の履歴書”。本書には、葛藤と再生の物語、ジェンダー、美しさへの哲学、SNSとの向き合い方、そしてフォロワーにも語ってこなかった”本音”が詰まっている。
「”美のかたち”は人の数だけある。だから、自分が”なりたい自分”を信じていい。」読むたびに、自分の”好き”を信じたくなる。『誰かのルールで、美しくならない。』―“自分のまま”で生きていくための、強くてやさしいエッセイ。
Photograph=Kentaro Kanbe Text=Kaori Soma
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この記事を書いた人
出版社勤務ののち、拠点をベトナムに移しフリーランスのエディターに。海外で数々の取材をこなす。インスタグラムでは旬のベトナム情報を発信。
Instagram:@_kaori.soma





