【綱啓永】映画『女神降臨』でKōki,&渡邊圭祐と共演!現場の空気感や見どころを語る!【インタビュー】
執筆者:杉嶋未来
映画、ドラマ、舞台など多方面で存在感を放ち、人気急上昇中の俳優の綱啓永さん。最新作『女神降臨』の見どころについて直撃しました!
Profile:綱 啓永
つな・けいと 1998年12月24日生まれ、千葉県出身。2018年デビュー。近作はドラマ「君の花になる」「恋愛のすゝめ」「366 日」など。公開待機作に映画『ネムルバカ(3月20日公開)、『#真相をお話しします』(4月25日公開)がある。
キラキラだけではなく、メッセージ性の強い作品
綱さんの最新作は、韓国発の大ヒットWebマンガを実写映画化し、二部作連続で公開する『女神降臨 Before 高校デビュー編/ After プロポーズ編』。メイクで人生を切りひらいた主人公が高校生から大人になるまでの恋と夢、成長を描く青春ラブストーリーだ。
「キラキラな青春映画に出演できることがすごくうれしかったです。最初にWebマンガを読んでみたんですけど、キラキラだけではなく、メッセージが強くて魅力的な作品だと感じました。夢を追いかける姿やなりたい自分を諦めない姿勢が見る人の心を動かすと思いますし、僕自身、この作品を通して、改めて「自分のやりたいことを、諦めずにやれるところまでやりたい」と思いました。僕にとっては、この仕事がまさにそうなんですけど」
冴えない容姿のせいでいじめられ不登校になった高校生の麗奈が、ゼロからメイクのテクニックを学んで努力を重ね、誰もが振り向く“女神”へと変身を遂げていくというストーリー。綱さんは、麗奈の同級生で歌手を夢見る情熱的な御曹司・悠を演じる。
「悠は、軸がぶれてなくて、かっこいいと思いました。音楽をはじめ何事にも真っすぐで、よくも悪くもちょっと不器用な感じも可愛いな、と。自分が女性だったら、好きになると思います。役作りでは、麗奈をめぐる恋のライバルになる俊を演じる(渡邊)圭祐さんとの対比がキーなので、もちろん一人でのシーンもそうですが、特に俊と一緒のシーンでは、自分で言うのはおこがましいけど(笑)、種類の違うイケメンがいる。そんな見え方になればいいなと思いながら演じていました」
ヒロイン、麗奈を演じるのは、Kōki, さん。Kōki, さんと渡邊さんとの、空気感がとても心地よかったと撮影当時を振り返る。
「年齢的に幅があって、圭祐さんが僕より5歳上、Kōki, ちゃんが僕より4歳下なので、僕がちょうど真ん中の立ち位置でした。圭祐さんがいつも場を盛り上げてくれて、お笑い好きな一面を発揮していましたし(笑)、Kōki, ちゃんは本当にいい子で、現場を明るくしてくれていました。僕はその流れに乗っかる感じで、いい関係を築けました。二人のお芝居もとても素敵で、刺激をたくさんもらいました」
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