【作間龍斗】青春群像劇で初単独主演舞台! 「痛みの部分も素敵な青春だと思う」【インタビュー】

執筆者:杉嶋未来

俳優としても高い評価を得ているHiHi Jetsの作間龍斗さんが、外部舞台初単独主演に挑む。舞台への不安や楽しみ、役への共感、個性豊かな彼自身の素顔が伝わるインタビューをお届け。

Profile:作間龍斗
さくま・りゅうと/2002年9月30日生まれ、神奈川県出身。ジュニア内グループ、HiHi Jetsのメンバー。俳優としても活躍し、近作にNHK大河ドラマ「どうする家康」、映画『ヴィレッジ』がある。映画『うちの弟どもがすみません』が12月6日より公開。

キラキラだけでなく、挫折などの痛みも素敵な青春だと思う

 ジュニアが出演する帝国劇場の新春公演などで舞台経験を積んできた作間さんが、ニッポン放送開局70周年記念公演『138億年未満』で外部での舞台初出演にして初単独主演に挑む。

「脚本と演出を手がける福原充則さんの舞台を拝見したことがあり、今回ご一緒させてもらえると聞いた時はとても驚きました。舞台の経験が少ないので、今は不安と楽しみが五分五分です。座長が務まるのかという不安も感じていますし、桜井日奈子さんら頼れる共演者の方々と面白い作品をお客さんに届けたいなっていう楽しみもあります」 

 岡山を舞台に、若者の希望と挫折を描く青春群像劇。作間さんは、仲間とともに輝かしい未来を確信し、高校卒業後、上京するも現実とのギャップに押しつぶされていく映画好きの青年、勲を演じる。

「勲は熱い人です。好きなことに熱中し、周りを巻き込む力を持っていて、自分の夢を掲げられます。それでいて、夢だけではどうにもならないこともわかっています。僕自身は『みんなやろうぜ!』みたいなノリはないので(笑)、その熱の部分を彼に近づけていくのが課題です。でも、心の内に何かを成し遂げたいと秘めるところは共感するので、そこを拡張して演じたいです。あと、岡山弁も頑張らないと(笑)」 

 高校時代の同級生男女4人の痛みがある青春にも共感しているという。

「キラキラの青春より、僕の身に合ってるのかなって(笑)。僕にとっては、痛みの部分も素敵な青春なんですよね。夢が叶ったり、うまくいく人ばかりではないと思うので、あらゆる世代の人の心に刺さる作品だと思います。自分だけじゃない、みんな挫折しながら現実と戦っているんだって思うだけで、きっと励みになると思います」

ニット¥60,500(ディスカバード) パンツ¥37,400(YONLOKSAN)、ブルーネックレス¥16,500、ターコイズ×ベージュネックレス¥16,500(ともにNORTH WORKS/すべてHEMT PR) スニーカー¥26,400(コンバース/コンバースインフォメーションセンター) その他(スタイリスト私物)


Information
ニッポン放送開局70周年記念公演 『138億年未満』
根拠なき自信、夢や努力が踏みにじられ打ち砕かれ、“決して生やさしくはない、酸っぱくて苦くも続いていく人生”の物語が、岡山にある海が見える町を舞台に描かれる。作・演出は、福原充則。11月23日~12月8日東京都本多劇場、12月12日~16日大阪府サンケイホールブリーゼで上演。

Photograph=Takumi Taniguchi〈Pygmy company〉 Styling=Yojiro Kobayashi  Hair&Make-up=Yukio Hattori〈Make-up Room Plus〉 Text=Miku Sugishima

※InRed2024年12月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

この記事を書いた人

舞台の制作を経てライターへ。映画、ドラマ、舞台のインタビューをメインに、年間150人以上の俳優を取材。アイドル、音楽、漫画、日本&韓国ドラマなどが好き。小6男児の子育て中。

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