【WEST. 濵田崇裕&神山智洋】ミュージカルでW主演!「不安よりワクワクする気持ちが勝っている」【インタビュー】

執筆者:杉嶋未来

ミュージカル『プロデューサーズ』でW主演を飾るWEST.の濵田崇裕さんと神山智洋さん。「お互いの存在が心強い」と語る二人に舞台の見どころなどを直撃!

Profile:濵田崇裕
はまだ・たかひろ 1988年12月19日生まれ、兵庫県出身。アイドルグルーブ、WEST.のメンバーで、俳優としてもドラマ、舞台などで活躍中。主な出演作にドラマ「風間公親-教場0-」「パティスリーMON」などがある。

Profile:神山智洋
かみやま・ともひろ 1993年7月1日生まれ、兵庫県出身。2014年WEST.のメンバーとしてデビュー。俳優としても、ドラマ、舞台などで活躍中。近作はドラマ「正しいロックバンドの作り方」「白暮のクロニクル」など。

二人で合わせる歌のシーンは不安はなく、自信を持てる

歌やパフォーマンスの確固たる実力や微笑ましくなるほどの仲のよさ。今年、結成10周年を迎えてさらに勢いを増しているWEST.から濵田崇裕さんと神山智洋さんがW主演でタッグを組むのが、ブロードウェイで大ヒットし、ハリウッドで映画化もされた名作ミュージカル『プロデューサーズ』。二人は、出演が決まった時の印象をこう振り返る。

濱田「「自分がミュージカルを!?」と、とにかく驚きました。初ミュージカルなので、僕に務まるのかと不安もありますが、神ちゃんと一緒に出演ということで、とても安心しています」
神山「ありがたいことに毎年お芝居をやらせてもらっていて、一人での主演作も増えてきた中で、この10周年というタイミングに濵ちゃんと二人でできることはすごく心強いです。実は、僕はこれまでもメンバーとのW主演作が多くて。シゲ(重岡大毅)に(藤井)流星、(桐山)照史、そして今回は濵ちゃんなので、のんちゃん(小瀧望)、(中間)淳太と共演できたらコンプリートできます(笑)」 

 落ち目のプロデューサーとプロデューサーを夢見る冴えない会計士がタッグを組み、“史上最低”なミュージカルを作って一獲千金を狙う顛末を華やかかつコミカルに描く本作。濵田さんは、プロデューサーのマックス。神山さんは、気弱な会計士でマックスに振り回されるレオを演じる。

濱田「僕が演じるマックスは、50歳のふくよかな中年男性です。それにマックスは決断力がありますが、僕はそうでもないので、共通点がないんですよね。どう表現しようか考えていますが、普段の自分がやらないことをやっていけばいいという点においては、演じやすいのかもしれません。見る人を虜にできるようなマックスを演じられるように全力で頑張ります(笑)!」
神山「レオは、子どもっぽいところが残っていてチャーミングな人です。ちょっと大きい声になったり、動きとかで面白くできて、自由度はそれなりに高いので、楽しみながら演じたいです」

この記事を書いた人

舞台の制作を経てライターへ。映画、ドラマ、舞台のインタビューをメインに、年間150人以上の俳優を取材。アイドル、音楽、漫画、日本&韓国ドラマなどが好き。小6男児の子育て中。

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